Flat 9 〜マダムユキの部屋

主婦が綴る独り言です

カテゴリ: つれづれ日記

■ただ本がたくさん読みたかったのです

いかん。

積読(つんどく)本がいよいよ積み上がってきました。


読みたい本が溜まっているので、ブログを書くより本を読むことに集中したいと思います。 

とりあえず今日読んでしまいたいのはこちら↓


藤田直哉
堀之内出版
2016-03-10



瀬戸内国際芸術祭とかに代表される地域アートの黒いお話です。
私は黒い話が大好物です。ハンドメイドも教科書系やお手本系の本はもうお腹いっぱいなので、黒い本が出ればいいのにね。 


そして、夏葉社さんから頂いた本も早く読んでしまいたい。


本屋図鑑編集部
夏葉社
2013-08


 

夫から「これ面白いよ。(読んでごらん)」と渡された本も読みたいし。


 


本が溜まってるんだからよせばいいのに、前から読みたかった本をつい取り寄せて買ってしまった。今日の夕方書店に取りに行ってきましたが現物を見てびっくり。分厚いのなんのって、1日じゃ読めないな、こりゃ。

アンソニー・B・アトキンソン
東洋経済新報社
2015-12-11

 

ところで私ね、もう5年以上前になりますが東京で10万円もする高額セミナーを受けたことあるんですよ。 二日間連続で朝10時〜夕方17時まで、昼食付き、で10万円。


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■受験勉強ってしたことありますか?

皆さん、受験勉強ってしたことありますか?中学までは公立でも高校から先の進学は受験を経験したのではないでしょうか?

私自身は中学受験と大学受験を経験しました。
受験は日頃の学校の勉強と自主学習が大切とは言っても、受験テクニックというものはありますし、進学を希望する志望校に合格する確率を高め、効率良く勉強するために塾へも通ったりしますよね?

だけどね、日能研に入ったからって誰もが灘、開成、ラサールに合格するわけではありません。
 
駿台予備校に入ったからって誰でも東大に合格できるわけじありません。

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■貧困女子に学ぶ

先日子宮教を盛大にディスる記事を書きましたが、あれから「う〜ん。どうしてああいうものに引っかかっちゃうんだろうなぁ。女性に限らず、男性でも自己啓発セミナーとか変なものになけなしのお金をつぎ込んでしまう人って、『あなたは今そういうのにお金使ってる場合じゃないだろー!』という状況の人ばかりなんだよなぁ。というか、もう後が無い状況の人たち程借金してでもどんどんつぎ込んじゃうんだよな。」と考えていたところ、こんな本を見つけました。


沢木 文 小学館 2016-02-01
売り上げランキング : 7431
by ヨメレバ

内容紹介

なぜ、こんなに辛いの? 30代女子の本音 


社会的に注目されている貧困女子はシングルマザーなどが多かったが、ここにきて、短大や大学を卒業した30代女性たちが貧困状態に陥っていることが表面化してきた。街金での借金、親からのDV、男性への依存など、悲惨な現状はネットや雑誌でも話題になり、反響は大きい。学歴があるのに、なぜお金に困るのか、なぜ人生を捨てたような日常になってしまうのか。親や上司の世代には理解しがたい驚くべき現実、そして意外と共感できるという同世代の女性たち。社会問題としての貧困女子を浮き彫りにする。



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■禍々しさから目が離せない

あれは私が小学校3年生くらいの頃だったかなぁ。子供の頃に家族旅行でシンガポールへ行ったのです。その1年後か2年後には香港にも旅行へ行って、その時にも観光ツアーでタイガーバームガーデンというジオラマの庭園に行きました。

今ググってみたら、シンガポールのタイガーバームガーデンはハウパーヴィラと名前を変え、香港のタイガーバウムガーデンは閉園になったそうです。


へー、残念。世の中にあんなグロテスクなものなかなか他には無いのに惜しい事ですねぇ。
私は当時9歳とか10歳だったわけですが、子供心にあまりに衝撃的だったため、タイガーバームガーデンは今もって記憶の中で鮮明です。

タイガーバームガーデンには地獄百景のジオラマもありましたが、地獄絵図でなくても全てが極彩色のジオラマは強烈にグロテスクで、そのあまりの禍々しさと恐ろしさに子供だった私の目は釘づけとなり、身動きできず目を離す事が出来ませんでした。
 
タイガーバームガーデンの桃源郷は地獄絵図と印象的には変わらない禍々しさ(ノД`)

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■色

去年の私は30代だった。今年は40代だ。
 去年まで私が鏡に見ていたのはもう若くない女の顔だったが、今私が見るのは老いようとしている女の顔である。

私は化粧に熱心ではないが、少し前からそれまで使っていたメイクアップ品の色が自分に似合わなくなっていることに気付き、気になっていた。
 

昨年の夏、大学時代からの友人と青山のレストランで昼食をとりながらお喋りに興じていると、話の腰を折って彼女が私の顔をまじまじと見た。

「由紀、さっきから気になってるんだけど目元の化粧が濃くなったんじゃないの?」

「いや。全然変わらないよ。ってゆーか、私はもう10年化粧品も化粧の仕方も変えてないから。 」

「何それ。ヤバいよ。」

と言って彼女は吹き出した。


私は化粧の流行に興味が無く、10年前に読んだ美容家の本で日本人には誰にでも無難に馴染む色としてテラコッタカラー(れんが色)のアイシャドーが紹介されており、化粧について工夫したり考えるのがめんどうな私は飽きもせずにずっとその色を使い続けていたのだ。

私は化粧を毎日する訳ではないので、10年前に買ったシャドーがまだ半分しか減っていなかった。 


そのアイシャドーを販売している化粧品メーカーは10年前に一世を風靡し、その頃に同じ友人と恵比寿でお茶を飲んでいた時には、

「由紀、そのシャドーの色すごく似合ってる。私も買おうかなぁ。」

と同じ口が言ったのにね。


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