カテゴリ: 書籍紹介

■何もしないで願いが叶うのを夢見るのが女で、簡単なことをして出来た気になるのが男


私は本が好きなので、本屋さんによく行きます。
一番よく行く本屋さんは高知の老舗、金高堂書店本店です。以前はさほど足を運ばなかったけれど、リニューアルしてすっかり綺麗になってからは用がなくても通りかかったら立ち寄るようになりました。


金高堂は老舗だけあって、ちゃんとした書店員さんたちがいる本屋です。
ベストセラーや話題の本をただ漫然と並べているのではなく、棚や平台に置かれた本たちに担当書店員さんの選書の目線が感じられます。だからどんな本が選ばれて置かれているのか、棚筋を眺めているだけでも楽しい。

時間があるときは5冊くらい気になる本を棚から抜いて、椅子に座って速読でざっと全体を立ち読みしたら「べつにいいか。」と思う本は元の場所へ戻し、じっくり読みたいと思った本を1冊か2冊買って帰ります。


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■気の滅入る日だからこそ読書

連日の地震のニュースに、胸の苦しい思いがします。
そして、高知でも南海トラフの巨大地震がもう間も無く来るのかもしれないと思うと、そこはかとない不安が胸に沈殿して、心が底の方から濁ってゆきます。


テレビで報道特番などを見過ぎてしまうとしんどいので、こんな日だからこそ読書をしています。

今日読み終わったのはこちらの1冊。「色を奏でる」です。


色を奏でる (ちくま文庫)
志村 ふくみ
筑摩書房
1998-12



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■本を読む前にバイトしろ!

さて、近頃あまりに出版が相次いでいて、読んではいますが書評書くのも面倒くさくなってきたハンドメイド本について書きます。

ハンドメイド部というサイトを運営しておられますカオさんという方が出した本です。




一応発売されてすぐに近所の書店で手に入れて読んでました。

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■今出さなきゃ売れないハンドメイド本

先日「売れるハンドメイド作家の教科書」が出たばかりと思ったら、明日もハンドメイド作家のハウツー本が出されますよ。

ハンドメイド部 白崎カオ インプレス 2016-03-17
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by ヨメレバ

商品の説明

内容紹介

ハンドメイド販売のはじめてガイド! 


「どうしたら売れっ子になれるの?」

「わたしの作品が売れないのはなぜ?」


これから販売をはじめたい人や

売り始めてみたものの何をすればいいのかわからない人、

売れなくて行き詰まっている人向けに、

ハンドメイド雑貨販売を基本からやさしく解説した本です。


大判サイズのオールカラーにイラストや図、写真も豊富に掲載しているから、

わかりやすくて読みやすい! 

「難しくて内容がわからない」「最後まで読めない…」なんてことはありません。


・ブログを使ってファンを集める方法

・SNSやブログランキングを使った宣伝方法

・minneや雑貨店、イベントなど失敗しない販売のはじめ方

・売れっ子作家と売れない作家の違い

・上手な作品写真の撮り方

・お客さまがワクワクする文章の書き方

・作るのがしんどくなったらどうするか

・お客さまトラブルの対処法


などなど、具体的な販売方法からファンを増やすための集客方法まで、

自分らしくできる販売の基本とコツを

元・ハンドメイド作家で、ハンドメイド販売アドバイザーの白崎カオが

作家目線で紹介します。


ふ〜ん。
実は、まだAmazonには出てないようですが、首都圏で活動されてるとある作家さん兼ハンドメイド講師の方もハンドメイド作家になる為の教科書本を今年出版予定だそうですよ。

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私がアメリカのハンドクラフトサイトEtsy(エッツィー)について知ったのは、この本からでした。

エミリー マッチャー 文藝春秋 2014-02-24
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by ヨメレバ


私が持っている初版本の発売日が2014年2月25日となっていますから、およそ発売されて2年ですね。

おおざっぱに説明すると、日本でも数年前から若い女の子達の専業主婦思考が取りざたされていますが、不況が長引くアメリカでは、女性をとりまく劣悪な労働環境(大学を卒業しても職に就けない、就職しても産休育休無し、私生活を犠牲にして働いても昇格昇給の見込み無し)に嫌気がさした20代〜30代の女性の間で主婦回帰の流れが起きている、という内容の本です。

詳しくはこちらの記事をどうぞ→子育て世代の専業主婦思考
 

この本の中で私が注目したのは第4章「編んで稼ぐー起業家への道」です。

この章ではハンドメイド製品販売サイトの草分けであるエッツィーと、手づくりビジネスに夢を見る女性(主婦とは限らない)について言及してあります。
私は一昨年この本を読んで、日本でも同じことが起こるだろうとは当時から予感していました。アメリカやヨーロッパで起こるムーブメントはいつだって、周回遅れで日本にやってくるからです。


私はハンドメイド作家の皆さんに、「予言の書」としてこの本を一読されることをお薦めいたします。


私はまずこの本をKindleで読み、面白かったので紙でも買い直しました。
以下、私が紙の本に蛍光ペンでラインを引いた箇所を一部抜粋して書き出します。文章は大部分を省略しながら、省略を補う為に部分的に書き換えますので、原文のままの紹介ではありません。

今の日本のハンドメイド界で起こっている事を頭に思い浮かべながら、エッツィーをminneと置き換えて読んで下さい。

では、どうぞ。
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