◇だから空っぽの自分を他者の夢で埋めているのです


こんにちは。
一昨日書いたブログ(「プペルとか好きそう」な若者たちの今後を思うと辛い)の反響が大きく、多くの方々に読まれていて驚いています。

何でかなと思ったら、今たまたま西野がホットトピックなのですね。
なるほど、そうでしたか。


今月27日に、「マネージャーの働きぶりが悪い。吉本側が態度と対応を改めなければ辞めてやるぞ」という内容の、脅しのように受け取れる傲慢なツイートをしたかと思えば、30日(昨日)には吉本をクビになるというこのスピード感。
そして、このカッコ悪さ。

「俺の言うことを聞かないと退社しちゃうよ、吉本さん。それでいいのかよぉっく考えてね」

と突き付けたら、自分が捨てられてしまったというw


世間には今、どちらかといえば彼に対して好感を持っていない人の方が多いので、今回の西野の滑稽さが大きなニュースになっているのですね。

西野っていつも格好つけているし、偉そうですから、いざこうやって足元が崩れると慌てるのでしょう。



ご本人は「卒業しました」と綴り、「円満な別れ」を強調していますが、今朝のワイドナショーで松ちゃんが言っていたように「円満が急にこんなにバタバタ辞めるわけないからね」というのが世間の受け止め方だと思います。

マネージャーさんの個人名と、個人間の会話内容をネットに晒したのはOUTでした。


彼はちょっと傲慢になりすぎましたよね。信者ビジネスで成功して、自分を王様か何かのように勘違いしてしまってる。
西野みたいな教祖様って、結局アンチがどれほど騒いだところで引きずり下ろすことってできないんですよ。本人が傲慢になりすぎることで、その不遜さから自滅を招くのが信者ビジネス崩壊のセオリーです。


西野は今まで後ろ盾になってくれていた吉本興業から見限られたことで、もう今までのようにテレビに出られなくなるし、ステージにも立てません。
活動の宣伝協力もしてくれなければ、YouTubeチャンネルに吉本の芸人仲間が出演することもなくなるでしょう。

すると、新規のファンの獲得が以前よりも難しくなります。
けれど、教祖様は今までと同じようにか、今まで以上にお金が必要です。一度覚えた贅沢は手放せないし、信者たちを信者でい続けさせるためにも壮大な夢物語を語り続け、実行していかなければならないのですから。

ディズニーを超える男になるとぶち上げている以上、信者たちの失望を招くことはできないし、お金はいくらあっても足りませんね。


新規会員の獲得は困難になるのにもっともっとお金が必要になるということは、現会員からの集金に力を入れるしかありません。
彼は、達者な話術で、

「君たちは俺の夢を応援しなくていいのか?」

と信者たちを煽り、信者たちには夢を食べさせ、自分は金を食べながら自意識を肥大させ続けて化け物になっていく。
搾取される者たちは、そんな彼の傲慢さに違和感を覚え始めた者から順に目を覚ましていくのでしょう。


「おかしいな」と思った時にやっと気がつくのです。
自分たちが未来のための共通の夢だと思い込んでいたもの、自分が叶えたい夢だと信じていたものは、西野という他人の夢でしかなかったことに。

西野が語り、自分が乗せられていた「夢」は、自分自身の夢ではなかった。
もしかすると、それは西野の「夢」ですらなく、ただの「欲」だったのかもしれない。
 
西野の夢のために仲間たちと一生懸命頑張ってきて、それで彼個人はすっかり肥え太ったけれど、自分には何も残っていないという現実にやっと気がつく。
自分はただ他人が見せてくれる夢に乗っかっていただけ。空っぽの自分を他の誰かの夢で満たして、偽りの充足を感じていただけだったのだと。

そして、西野には夢はあるけれど愛がない。愛が無い者は他者を踏みつけても省みない。
だから、どんなに自分が時間とお金を費やして尽くしてきても、その結果何も無い大人として取り返しがつかなくなっていても、彼は責任なんて取ってくれない。

やっと、そこで、

「あぁ、私、バカだったんだなぁ…」

と気づくんです。


あらゆるカモが通る道です。


自分のバカさ加減が嫌でしかたなくて、恥ずかしさにいたたまれなくて、自分を騙した人間が許せなくて…。
そうやって後悔と羞恥と怒りに苛まれて、いくつもの眠れない夜を越えたら、やっとカモを卒業です。


カモを卒業した人に対して、決して世間は冷たくありません。
それまで「自分たちを理解しようとしない」と敵視していた人たちが、卒業証書と花束を用意して迎えてくれることでしょう。

そこまで来たら、カモだったことも人生の1ページになります。
笑いのネタに変えて強く生きていきましょう。


西野の吉本卒業が、一人でも多くのカモさんたちの卒業にも繋がりますように。