◇頭の悪いナルシスト


こんばんは。
世間はコロナで上を下への大騒ぎですね。
こんな時にブログを書いても誰も読まないんじゃないかと思ってましたが、私個人はもうコロナ騒動に飽きてしまったので普段通りにブログを書きます。


さて、ご紹介が遅くなりましたが2月26日に寄稿記事が公開されました。

まだお読み頂いてない方はこちらからどうぞ→ヤザワになれない不良〜ネコノミクス宣言〜


こちらのエピソードはですね、実際にあったことを切り取って書いただけです。
そのまんま文章化しました。
舞台は高知市九反田のホテル日航高知。高知市にお住まいの方はお分かりになるかと思いますが、ホテルの1F正面エントランスのすぐ横にカフェがあるでしょ?あそこです。


ここに出てくる上杉(仮名)は、若い頃にベンチャー企業に入社して営業マンとして活躍。学歴のない田舎者が実力で這い上がり、出世もして高給取りだったのが自慢の種でした。
ただ、コンサルとして起業後は色々と思うようにならず、過去の栄光自慢で高かった鼻も今では大分低くなったようですが、私が彼と出会った時点(もう5年以上前)では自信満々でしたね。
そのいかにも自信に満ちて堂々とした態度に、私はすっかり呑まれておりました。

中身は頭の悪いチンピラだと分かり、最終的に彼に幻滅したのはこのカフェでの一件なのですが、それ以前から「こいつは大した奴じゃないな」とは薄々感じていたのですよ。
何故かと言うと、Facebookメッセンジャーでやりとりをする文面がバカっぽかったからです。


文章にはその人の知性が如実に現れてしまいます。


・用件が分かり辛い

・平仮名が多い

・熟語や慣用句の使い方が間違っている

・文章の継ぎ目がおかしい

・ボキャブラリーが貧困

・勢い任せで単調



などなど。どうしても基礎学力や教養の無さが文面に出てしまうのですよね。
私は学歴を云々言うつもりはありませんが、学力の無い人が書く文章を読むのは苦痛に感じます。対面で会話して「素敵な人だ」とか「面白い人だな」と感じても、文章から知性の無さや無学が透けて見えると途端に興醒めしてしまうのです。

「なんだこの頭の悪い文章は」

と感じるメッセージを何度かやり取りするうちに、私の中で上杉に対する評価は下がっていきました。


当時の上杉はコンサルタントとして起業し、セミナービジネスに賭けていましたが、やはり頭の悪い男には限界があります。
彼は私も参加したセミナーを含め幾つもの高額ビジネスセミナーを受講していました。そして、様々なセミナーで教えられたメソッドを少しずつ拝借し、つぎはぎして「俺流」にしたものを「自分のオリジナル」だと言ってマインドアップセミナーを開催していました。

この時の彼は小さな会社の代表取締役社長であり、社員も一人居てパートの事務員も雇っていましたが、その社員はほどなくして退職。パートの事務員さんも次第にお見かけしなくなり、どの程度働いてもらっているのかよく分かりません。

SNSでは円満退職のように装っていましたが、偉そうな上杉に社員だった方がうんざりして逃げたか、上杉が社員に給料を払えなくなり解雇せざるを得なかったのが真相でしょう。
何故そう考えるのかと言うと、私と知り合った時点で彼はまだコンサル業やセミナービジネスで利益を出せておらず、多額の運転資金を借り入れていたからです。


借金生活にも関わらず、上杉は派手好きで贅沢でした。かつてそれなりの稼ぎがあった頃の豪遊グセが抜けていなかったのかもしれません。
顧客開拓と言っては連日様々な集会に顔を出して飲み歩き、自分のクラス感を上げるためにハイブランドのアイテムを購入し、身に付けていました。

やっていることが女性たちのキラキラ企業とほとんど変わりませんね。
コンサルタントを自称して、マインドというぼんやりしたものについて語るセミナーを開き、ビジネスチャンスを広げるためだと方々のお茶会に参加し、「ハイブランドを身につければそれに見合う自分になれる」と浪費を重ねるのはキラキラ起業女子がよくやることです。

キラキラ起業女子も上杉も何故コンサルタントとしてビジネスが上手くいかないかと言えば、



自分のことしか考えない人間に他人を輝かせる手伝いはできないから



です。

顧客目線が抜け落ちすぎw
どんな商売であれ、自己主張ばかりしていて気持ちがお客様の方を向いていない人が成功するはずありません。

彼のSNSの投稿は全て「俺が!、俺が!、俺様が!」の自己主張です。
彼がなりたかったのはインフルエンサーかもしれませんね。


上杉はこの頃「ブログの書き方セミナー」にも通っており、「ネットでの発信の仕方」をお金をかけて学んでいることを「俺は勉強熱心である」と自慢していました。
けれど、頭の悪い人ですから元々文章を書くのは苦手らしく、また苦労して書いても読まれない為か、その頃書き始めたブログはすぐに更新が止まってしまいました。

次に上杉が熱心に取り組み始めたのが、Instagramでの発信です。そして、メルマガの配信。
当時は似たような人たちがシャベルですくいたくなるほど大勢いましたねw

で、ブログからインスタを経て、今は何をしていると思います?













はい、ご明察。YouTubeの配信ですw

昨年投稿を始めて、熱心に更新はしているものの動画の再生回数は右肩下がり。現在は1本につき30〜50回前後ですね。。。

どのツールを利用するにせよ、コンテンツの配信は結局のところ他人の興味のニーズを満たす内容でなければ人気は出ません。上杉のように自分が大好きで他人に興味がない人間には難しいでしょう。


記事にも書いた通り、上杉の第一印象は良かったんですよ。服装もおしゃれで口を開かなければ都会的でクリエイティブな人間にも見えました。
けれど、私がおしゃれだと思った服装は、どうやらファッションコンサルタントが選んだ服を指示通りに着ていただけのようです。本当に本人がお洒落なわけでもセンスが良いわけでもないので、ファッションコンサルに払うお金が続かない限り、借り物のお洒落は長続きしません。


それに引き換え、記事中の財前(仮名)はスマートでした。
書いた通りこちらもマトモな人とは言えませんが、家業はどうあれ、装わずとも機転の効いた話術から分かる知性と、立ち居振る舞いから滲み出る育ちの良さ、会話の端々から伺える生活の贅沢さに魅了されてしまいました。
上杉とは役者が違います。
実は、高知県民なら誰でもが知っている企業のオーナー一族の一人なのですが、彼についてこれ以上詳しい話はできません。


今回記事中で紹介したのはこちらの本です。




「ネコノミクス宣言」は週間SPAの連載です。
私はSPAが好きなんですよね。結構面白い企画の記事があったりするので、猫組長の連載以外も楽しく読んでます。


自称「勉強と努力が好き」な上杉も猫組長の著書を読めばいいのに、彼が読むのは自己啓発本ばかり。
それで読書した気分になっているので、いつまで経っても文章力は相変わらずです。

それでも、彼はまだ倒産も廃業もしていません。社員が誰もいない一人社長になってはいるものの、どうにか友人知人のツテや前職のコネを頼り、セミナー業で細々と食べていけているようです。
それについてはしぶといと言うか偉いと言うか、彼は彼なりに頑張っているのだなと思って見ています。興味深いので観察は継続中♡



さて、気づいた方がおられるかどうか分かりませんが、今回の記事は前々回の寄稿記事「情弱ビジネスの世界では、頭が悪くて、誠実な知人は、ただカモにされるだけだった」の続編です。


記事中のこの部分↓



その講師がおだてていたコンサル会社経営者は、学こそ無いが押し出しのいい派手な男で、後に私はこいつに引っ張られホステスよろしくヤクザの茶会の席に座る羽目になったのだが、それはまた別の話だ。


が今回の話でした。


そして、こちらのエピソード↓

講師がしきりに機嫌をとっていた大学准教授にも私は世話になった。
アルバイト代をもらう約束でしばらく彼のゴーストライターを務めたが、実は借金まみれで金が無いとライティング料は踏み倒された。

についても、既に書きあがっていてLIFE BOOSTERさんに預けてあります。次の次に公開される予定です。
私が体験したこのビジネスセミナーの話は、かなり前にブログに書こうとしていましたが、その時はモチベーションが続かなかったのと上手く書けなかったのとでそのままになってしまっていました。

LIFEBOOSTERさん用の寄稿記事にはいいネタになるので、今のところ2本に1本の割合でセミナー関連の話を書いて、他人を教える資格のない自称コンサルタントたちのセミナービジネスの安っぽさを暴露しています。

それでは、続きをどうぞお楽しみに。