◇新しい星はもう中学生まだ中学生


こんにちは。ご無沙汰をしておりました。久しぶりのブログ更新です。
基本的にいつも日々の生活に追われていて忙しくはあるのですが、流石に師走ともなると普段以上に気持ちと時間に余裕がなく、気付いたら今年ってもう後2週間も残っていなくて驚いてしまいました。

クリスマスと年越しの準備はしている様なしてない様なです。。。
まあ、何とかなるでしょう。


年の瀬もいよいよ迫って参りますと、皆さん1年を振り替えられるようでございますね。Twitterで相互フォローの肉球さんも久方ぶりにブログを更新されていたので読みに行ったら、私がフィルターマンとして筆頭に挙げられておりました。

読んでおられない方はこちらから→イケハヤ界隈をまとめた界隈図公開


肉球さんのご紹介を受けたからかフォロワーさんが50人ばかり増えたのですが、私はもうしばらく前からイケハヤ情報を積極的に追いかけなくなっているので、イケハヤ界隈の情報に強いかと言われると自信がありません。

私が高知県に住んでいた頃は、イケハヤ氏が主宰したイベントやイケハヤ氏が司会を努めてたイベントに出席したりして、ご本人と面識があり又ご家族とも交流があったりしたのですが、今では遠目に見ているだけです。
それも最近は目に入ってくる情報が随分と少なくなりました。私がフォローしている肉級さんを含め代表的なイケハヤアンチやウォッチャーの方々でさえ言及することがめっきり減ってしまったからです。

ま、そりゃそうですよね。
あの人脱社畜サロン騒動を最後に燃えていないのだもの。騒動以降のはあちゅうさんとイケハヤさんは、それでもしばらくは熾火が心細そうに燻ってはましたが、その後ほとんど灰しか残ってないところへ水でもかけられたのか、今ではすっかり湿って冷たくなっています。

それでも一部の心温かいアンチやウォッチャーの皆さんが、どんなに哀れな姿になっても彼らを忘れず、いつまでも動向を追いかけ時には焚きつけてさえあげているのですから、アンチの存在って本当にありがたいものだなと見ていて心温まる思いがいたします。


私はもうイケハヤさんのヴィジュアルを直視するのが難しいので、彼のYouTubeチャンネルなどとても見られたものではありません。
妖怪じみた姿というよりは既に妖怪そのものじゃないですか?
人間に何かが取り憑いているというより、取り憑いていた妖(あやかし)とすっかり同化して「かつては人間だった何か」に変貌を遂げています。まるでロード・オブ・ザ・リングのゴラムみたい。





最近では中学生に利用されている模様。


私が高知にいた頃イケハヤさんをインフルエンサーと見込んで、「イケハヤさんの知名度や影響力の恩恵を受けたい」「イケハヤさんから学びたい」と周囲に集っていた若者は大学生や20代〜30代前半の若者でした。
最早20代の若者や大学生にも相手にされなくなって、相手してくれるのが中学生にまで低年齢化してしまったのですね。

あの当時イケハヤ取り巻きの一人だった大学生の子は、イケハヤさんと親しくしたことで学び、一部上場企業に就職するのが良いと結論を出して、見事内定を勝ち取り東京に旅立ってゆきました。今もしっかりサラリーマンやってます。
この中学生の男の子が実物のイケハヤ氏に会って何を思ったのかは心中計りかねますが、これからまだ広い世界を知りたい盛りの子供ですから、色んな土地に出かけ、興味を持った人物に実際に会って、様々な学びを深めて欲しいと思います。


心身ともに若さが溢れている時は、誰しも勇みの世界に一度は魅入られ大人の作った社会や常識を否定したくなるものです。数十年前の中高生だって盗んだバイクで走り出したり、夜中の校舎に侵入して窓ガラスを手当たり次第に叩き割り、「支配からの卒業!」だなどと叫んだものでございました。

あるいはノートに「革命」と書き留め、明日を遮る壁を乗り越えようともがいたものでございました。
全てを壊すのではなく、何かを探したいだけなんですよね。全てに背くのではなく、自分で選びたいだけですよね、分かります。

今はまだ世間というものを知らないので「学歴社会の終わり!」だなどと気炎を吐いて、インターネットで小銭を稼いでいい気になっているけれど、やがて大人になる過程で知ることになるのでしょう。
彼が学校をサボり高知の山奥まで出かけている今この瞬間にも必死になって勉強し、やがて学歴を得た同世代の子たちこそがいずれ社会のルールを決める側となり、あらゆる方面でインフラを構築する側へと回り社会の中で強者となってゆくのだということを。


一方の自分は中学生という肩書を失った途端に無知、無教養、無礼を多目にみられることが次第に減り始め、若さと可愛さしか売り物がないことにジリジリと焦り始めることになるのは避けようのない未来です。そこで潔く方向転換し、中身のある大人になるべく努力を始められるかどうかは本人の資質次第。

そして小銭に目が眩んでインターネットで自分の身を切り売りし、情報商材に手を染めても、それが本職となるかならぬかは本人の覚悟次第でございます。

イケハヤ氏やはあちゅう氏を見れば明らかな通り、ネットインフルエンサーの社会は、まっとうな人間の物の考え方を堅く拒んでいるところに生きる道を立てているので、この道で名を売るのは人間として盲目となるに等しいのです。
また、この道は運が味方すればひと時の間は花を咲かせて大いに世間の注目を浴び大金を掴むこともできますが、成功してさえ転落という地獄を見る世界でもあります。

「新しい生き方」などと如何様に言い繕うとも、楽して遊びたい人間の行末には相応の報いが待ち受けることもやがて骨に刻み付けられるでしょう。


キメラゴンさんは「未来のある若者」、とすら言えないほどのまだ「ほんの無邪気な子供」ですから、今は生意気だと叩き潰そうとせず静かに見守り、彼自身にじっくりと考えさせてあげたいですね。大人に答えを押し付けられるのは嫌でしょうから。

かつて煩いと思っていた大人たちの忠告の意味をやがて理解するようになれば、彼も生きることの悲しみを背負い傷みを知って優しさを身に付けた大人の仲間入りです。
けれどもしもその曲がり根性が底の入ったものであるなら、残念ですがいずれは彼の名も無頼人の仲間に堕ちたと聞き及ぶことになるでしょう。
悲しいですが、その時には今更引き戻す術もないのをただ嘆くばかりでございます。