◇みっともねぇなぁ〜


こんばんは。最近ちっともブログの更新ができていません。
今月は依頼原稿が2本あり、そちらに思考と労力を奪われているうちにもう11月が半分過ぎてしまいました。

好き勝手に好きなことを書いているブログと違い、また「ご自由にどうぞ」と言って下さったAlettaさんとも違い、決められたテーマで求められる内容の記事を決まった期限内に書くという作業に未だ慣れておらず、時間がかかってしまうのです。
「私は毎日家事育児をしてパートにも出ているのだから余裕がない。だから依頼があればブログには手が回らないし、記事の納品が締め切り間際になってしまっても仕方ない」とつい自分に言い訳をしてしまうのですが、1日に数本の記事を書き上げているライターさんや、毎日更新を欠かさないというブロガーさんの凄さをひしひしと感じています。

先月納品した記事もまだサイトに掲載されていませんが、掲載され次第ご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。


さて、今日はちょっとした気分転換も兼ねてブログを書いています。
昨日ブログに頂いたメッセージで、八木さやの仲間である引き寄せのHappyがアメブロを再開設したとの情報を得ました。
その後Twitterを見てみると子宮界隈ヲチアカウントの皆さんの間でもHappy再起はホットな話題となっており、Happyが復活の狼煙を上げた大体の経緯を知りました。



あらぁ〜、復活はやっw!.。゚+.(・∀・)゚+.゚



ブログ引退宣言してアメブロ消してから1年経過してる?
SNSも消して雲隠れしてからだってそんなに経ってないんじゃないの?
活動自粛期間が短か過ぎて



復活にちっともありがたみがねぇ〜www(*´Д`*)



もうちょっとコアなファン層の飢餓感が限界に達してから出てくればいいものを、どうしてこう堪え性がないのだろうなぁ…と、ファンでもないのにため息が出てしまいました。

いや、ブログ復活自体は別に意外でもなんでもないんですよ。
基本的に信者ビジネスで成功し、他人を騙し楽して儲ける美味を一度でも知った人というのは、売春に味をしめた女と同じでもう地道な労働には戻れないし、一度狂った金銭感覚を元に戻すのも難しい。

上がりきった生活水準を今更下げるのも難しいでしょう。

一時期ちゃちなアクセサリーを売り出したりしていましたが見入りは少なく、やってられなかったのでしょうね。それでも八木さやに壱岐島の負動産を4,900万円で押し付けたのだから、そんなに焦らなくてもしばらくは食べていけるのにねぇ。まあ、普通の生活をしていればだけど。

派手に引退宣言したくせに名前を変えただけで1日たりとも引っ込まなかった八木さやに比べたらまだマシなのかな。
それにしても、 八木さやにせよHappyにせよ、「私は稼いでる!」と幾らドヤっても資産設計が全然できてなさそうです。まとまったお金が入るたびに気が大きくなって使い込み、またなんだかんだ理由をつけては手仕舞いしたはずの商売に再び手をつけるのですから、



はぁー…、みっともねぇなぁ〜( ̄ー ̄)



と思います。

でもね、きっと生きるってみっともなくて情けない。
もしもあなたが「はぁ?何言ってるの?みっともなくなんかないわよ!」と思えるのであれば、それは生きていく上で避けて通れないみっともなさを、親だったりパートナーだったり他の誰かが引き受けてくれているだけ。

「嫌なことは一切やらずに軽やかに生きてます〜」というふりしてるHappyや八木さやみたいなキラキラスピリチュアル教祖たちだって、実際はお金を稼ぐためになりふり構っていなくて、こんなにもみっともない。

本当はちっとも思うようになっていなくても、情けない自分の実態を晒せないから言うことがコロコロ変わり、実物では勝負できないから加工と修正しまくって誰だか分からない写真を「これが私」だと言い張って載せている。
そういうところ本当に惨めで情けないなと思うけど、それに騙されてる信者はもっと救いようがない。


私たちは誰しもみっともなく生きてるし、みっともなくても生きている。
恥に耐えてでも生きていく覚悟が決まっているのは、叶えたい夢のためかもしれないし、戻りたくない場所があるのかもしれないし、支えたい誰かがいるのかもしれないし、守らなきゃいけない命を背負っているからかもしれない。


覚悟が決まっているみっともなさはカッコ悪くなんかない。


だけど、本当は何の覚悟も決まってないのに教祖の真似事をして「肚くくりました!」「バンジー飛びました!」と宣言し、フラフラしながら泣き言ばかり言ってる信者たちははカッコ悪くて、多分このまま搾取される運命から逃れられずに貧困の中に溺れていくのだろうなと予想がついてしまうのは哀しいものですね。





日本の貧困女子 (SB新書)
中村淳彦
SBクリエイティブ
2019-11-06