◆謎のスピリチュアルイベント「縄文祭」後編


2019年1月17日に放送された内容の書き起こしです。縄文祭に関わりのない部分は省略しています。


前編の記事はこちらから→謎のスピリチュアルイベント「縄文祭」前編

中編の記事はこちらから→謎のスピリチュアルイベント「縄文祭」中編


主な登場人物

番組MC:田村 淳

放送作家:羽柴 拓

撮影同行者:柴田ディレクター

縄文祭主催者:スピリチュアリストHappy

壱岐市長:白川 博一



続き


羽柴「やばいな」

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ナレーション「まさかの展開に、我々スタッフも動揺を隠せない」

柴田D「いや、もうちょっと、ねぇ、結構普通のフェスだからなぁ」

羽柴「ね」

柴田D「うん」

ナレーション「急に撮れ高に不安を感じ始めた」

田村(ワイプ)「いや、撮れ高十分だろうよ」

羽柴「Happyちゃんは凄かった、確かに。Happyちゃんはすごいなーとは思ったけど、これTVサイズにしたらどうかってなると、きちー…」

田村(ワイプ)「ぶっははははははwww どういうこと?」

柴田D「現象だけ見せて、あと一切これどう思いますかって、ちょっと乱暴じゃないすか?淳さんこれ見て、言えます?なんか」

羽柴「いや、言えるでしょ。言えるでしょう、淳さんだったら。何本番組やってると思ってんの?」

柴田D「いやだからそういうことじゃなくて、言えないと思うじゃないですか、自分だったら。」

田村(ワイプ)「やばい、喧嘩が始まったよ」

柴田D「それを淳さんにぶん投げるのはどうかなっていう話ですよ」

羽柴「それを拾うのがMCの仕事じゃないの?」


画面はスタジオへ


田村「ふはははははw 終わったよ、おい!ぶん投げー。いや、でも撮れ高で言ったら十分じゃない?」

羽柴「あ、本当ですか?」

田村「俺は途中からもうひとりぼっちだから。その、向こうの温度感、もうなんかトランス状態になって、それを見てる俺は確実にひとりぼっちだったし、隣の人(羽柴)はきっともう、その、信奉者だろうし、何も聞けないし、疑問に思うこと自体が俺が汚(けが)れてんじゃないかって思いながらVTRを見てましたよ」

羽柴「その通り」

田村「いや、その通りじゃないよw 短い、受けが!」

羽柴「でも、あの、私も放送業界のはしくれに身を置いてる者として、ちょいちょい気になる演出とか構成みたいなのありましたけど」

田村「粗(あら)いとかね。まあ、でも、そういうことじゃないんだ、もう。揚げ足取りが始まっちゃったら」

羽柴「キリがないですから」

田村「確かにね」

羽柴「粗を補って有り余るほどのパワーっていうのが、あのイベントにはあってったいうことが、まず伝わればいいかなと思ってるんですけど」

田村「涙の理由は何なんですか?何度か涙してらっしゃいましたけど」

羽柴「何か分からないけど、心にこう訴えかけるものがあって自然に涙が出るっていう体験ないですか?」

田村「いや、あるんですよ」

羽柴「ですよね」

田村「人生で二度あるんですよ」

羽柴「ですよね」

田村「俺がセドナという場所に行った時に、そこでなんかこう未来が見れるっていう人と1対1でお話ししてる時に、ティッシュ一箱使うぐらい涙したんですよ」

羽柴「こっち側の人間じゃないですか」

田村「こっち側ってそっち側なんかい、もう既にw うーん、だからその涙の理由みたいなのはね、その一つじゃないですからね。悲しいとか嬉しいとかだけで泣くわけじゃないってのは分かってるけど、だから行きたかったなと思うんですよ。次いつあるかっていうのは、その、宇宙からの…」

羽柴「次第ですね」

田村「今んところはまだない?」

羽柴「まだ未定であると。という中でですねー」

田村「いやー、ここ行っときたかったなぁ、一緒に」

羽柴「そうですねー。また随時Happy氏とは連絡のやりとりしつつ、最新情報が来次第お伝えするという形を取らせていただければと思っているんですけれども」

田村「はい」

羽柴「実はですね、撮れ高きちーなっていう風にちょっと思ってしまったところがあったんですよ。果たしてこれ淳さん受け入れて頂けるだろうかっていうところもあって、で、ま、それで我々東京に帰ってきたんですけれども、その後インターネット等々で、縄文祭りって皆さんの評判どうだったのかなって色々調べてみたんですよ。したらば、ちょっと気になる情報をキャッチしたんですよね」

田村「うん」

羽柴「こちら壱岐新報とございますが、縄文祭りのですね、1週間後に発行された、地元の新聞の1面でございます」

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羽柴「えー、『市民への周知や理解は疑問が残るまま開催』と」

田村「そうだったんだ」

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羽柴「ちょっとなんか、いかがなものかっていうような文体であると。読み進めていくと『開始から5時間が経つ中イベント終了予定時刻の午後11時を過ぎてもさらに続き、終了は予定時刻を大幅に超える深夜0時半となった』」

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田村「うんうん」

羽柴「『周辺住民は複雑な心境、生活航路にも影響』っていうのがあって、どういうことかというと、巨大なスピーカーから鳴り響く音に、携帯電話の音が聞こえないよーとか、重低音が響いて気分悪くなっちゃったーとか、あと牛などを育てている農家さんからすると、地面から響く低音で牛の育成に影響があると頭を抱えたとあるわけなんですね」

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田村「地域住民の理解があって、イベントってその場所でできるわけですから」

羽柴「はい」

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ナレーション「大盛況で終わったかのように思えた縄文祭りだったが、会場の青々とした芝生も巨大なステージの設営で荒れ放題」

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ナレーション「さらに批判が収まらない要因は、実はHappyちゃん壱岐市の観光大使」

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ナレーション「そしてこの縄文祭を壱岐市が後援していたこと」

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羽柴「これって、市長止められ…ようと思えば止められたわけじゃないですか」

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田村「そういうのやめてくれと、うん」

羽柴「ありがたいけど、それは行き過ぎだよと。『何で止めなかったの市長』っていう声が、地元で上がってると」

田村「市長に、今度非難の声が?」

羽柴「Happy氏に対する、なんか怪しいことやってんなーとか、夜中まで時間過ぎてやってんな、迷惑だなっていう声もあるし、市長に対しても、何でそのイベントをもうちょっとケアしてくれなかったのというか、そもそも何で任命したのよという声もあったりすると言うんですよ」

田村「うん」

羽柴「ということで、我々そんな、ちょっと、矛先向いてしまったHappy氏と市長に対して、この、何で、えーと観光大使に任命したのかとか」

田村「いいねいいね!」

羽柴「怒りの声が沸いてるけどそれに対してどう思ってんのさっていうことを」

田村「ジャーナリストだね!」

羽柴「直撃してきました」

田村「いいねー!撮れ高が不安だからって掻き立てられるジャーナリズム?」

羽柴「はい」

スタジオ大笑い


ナレーション「スピリチュアリストhappyちゃんが観光大使を務めていることで、壱岐市長には様々な批判が」

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ナレーション「さらに、Happyちゃん自身にも謂(いわ)れなき批判が噴出している」

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ナレーション「二人はこの事実をどう思っているのか?」

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Happy・渋谷でのインタビュー


Happy「もし対面で『お前、なんか、そんなことしようとしとるやろー』って、もし、対面で言われたら、『え?そんなつもり全然ありません』って言いますけど」

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Happy「全然よく、私、会ったこともない人とか、その、ネット上で言われていることに関して、べつにそれこそ反論するー、なんか、意味がないと思っちゃってるんで。でも、何か、その、何か、んーと躍起にならないのは何かって言ったら、本当にちょっと自信があるからです。人類にとっていいことしてるってマジで思ってるんで」


ナレーション「一方壱岐市の白川市長は」

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白川市長・電話インタビュー


白川「まあ、調査不足と言えばそれまでなんですけど、これ程そのスピリチュアル的なことをですね、あの、なさっている方とは、もう、まあまあそうそうはまあ思わなかったって言うか、最初はですね」

「あー、なるほどですねー」

白川「十分今からでも説明していかないかんと思っておりますしですね、ただ、その『スピリチュアルの島になったらどうするんだ』とかですね、発信をされている方もいらっしゃるようですけどもですね、良いと思った方は発信しないんですね、情報っちゅうのはですね。悪いと思った方が書くんですねぇ。ですからその辺も含めてですね、検証ですね。それを含めて全て、全てどうだったのかっていうのを検証していきたいと思ってます」

「なるほどー」

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白川「内容を十分把握してなかったっていうのは、こちらの落ち度ですね」

「なるほど」

白川「落ち度です!しかしながら、向こう(Happy側)も、詳しく説明しなかった向こうも落ち度なんですね、どっちもですね」

田村(ワイプ)「ちょっと揉めちゃって…」

白川「今回の縄文祭をですね、やはりあの検証させていただいて」

田村(ワイプ)「検証検証って…」」

白川「経済効果っていうのは確かにあったわけですけどもですね、ところがその、負の部分をですね、ちゃんと検証してですね。芝生がですね、えー、傷んでいるじゃないかとかですね、レーザー光線が周りの人は気持ち悪かったんだよとかですね、そういったことについでもですね、検証して、反省すべきは反省していかないかんと思ってます」


Happy・渋谷でのインタビュー


「音うるさいとか、芝生が荒れちゃったよという声もあったですよね。そういうのに対してはどう思われますか?」

Happy(笑いながら)「ホントごめんなさいって感じ」

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田村(ワイプ)「ハッハッハッハw 素直だなー」

Happy(やや表情を引き締めて)「改善していきます、みたいな」

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Happy「今後の展望はー、あのー、青い龍の大きな銅像を、ゴンって、青い龍を、建てたくて」

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Happy「で、壱岐島を第一の龍にして、淡路島、とか、色んなところに、全国龍神プロジェクトっていう」

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ここで再び白川市長の電話インタビュー


白川「でもでも、その、検証してですね、ふさわしくないと思えばですね、許可しませんから。もうそういった諸々のことをですねー、全て、いわゆる検証して、えー、判断するというね」

田村(ワイプ・うんざりした表情)「検証が多い。もー、政治家の話し方」

「なるほどですねー」


スタジオへ戻る


田村「うっふふふふw」

羽柴「…とゆー」

田村「いやー、掘ったねーw でも大事な部分が詰まってて、俺はまあ、何よりも評価したいのはHappy氏ですね」

羽柴「おお!」

田村「素直にごめんなさいと言えるのが一番じゃないですか。だってそれこそ、宇宙の、ねえ、責任にしたりとか、そのー、神様の責任とかっていう風にも言えたはずなのに、そこはイベントとして、色々とこっちも準備不足でしたってことを謝れるのは、なんか、評価したいなって思いましたね」

羽柴「そうなんですよね。やってることは双方間違ってないですけど、単純に大人としての、こうホウレンソウ(報告・連絡・相談)が足りてないっていうお粗末な…」

田村「そこはね、確かにHappy氏サイドの落ち度があるとは思うんですけど、やっぱでも、市長のね、あのー、やっぱり政治家ののらりくらり感みたいなのが、やっぱりなんかこうね、腑に落ちないですよね」

羽柴「でもー、あのー、この、言っちゃあれですけどこんな番組に」

田村「誰がこんな番組だよ!飲み込もうと思ったけどウェーって出てきた!」

羽柴「電話取材OKしてくださる政治家って、裏を返すと、ものすごいピュアな人なんだなっていう風に感じて」

田村「あー、懐が深いと?」

羽柴「はい」

田村「そっかー。色んな角度からね、検証しないといけないですねw。あっはははwwwww」

羽柴「そうなんですよー。検証なんですよー」

田村「検証って良い言葉だなぁw」

羽柴「はい。で、最後にですね。私も、2019年頑張っていきたいなと思いつつ、常にクビがかかってる身ではありますので、今回の企画をですね、星三つで判定するといかがでしょうかっていういつものアレを」

田村「今回ですか? 今回の、判定は、星二つ」

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羽柴「おっ、ありがとうございます」

田村「一つ足りない、概(おおむ)ねもうあげてもいいくらいなんですよ。知らない場所へ行って何かを伝えるというのは、もうジャーナリズムがものすごく詰まってましたし。ただ、基本的に、俺、行きたいですから。その、一人で行かれますけど。誘って欲しいのよ、その逃走ルートの時(羽柴さんの前回の持ち込み企画)もそうだし。今回の Happy氏の祭りもそうだし。基本好奇心旺盛ですから。
えー、だから、始めたいですねー。そのー、世界の祭りを現地に行って体感するっていう企画をやりたいですねw これ(縄文祭)祭りでしょ?」

羽柴「祭です」

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*画面 ↑ 下に「現在 Happyちゃんは本名の竹腰 紗智として活動中です。」と表示されています。


田村「俺はこの祭りに行く。あの、法被(はっぴ)を着て、はちまきを巻いて、世界のどこでも行きます。体感しないと分かんないからw」

羽柴(困惑して周りを見渡す)

田村「いや、誰見てんのw?べつにおかしいことじゃないから」

羽柴「いやー、ちょっと僕には受け止めきれなかったです」

田村(大爆笑)「いや、今年一年いいこと起こりそうだなっていうw 感じはしましたwww」

羽柴(ホッとした表情)「よかったです」

田村「素敵な、ハッピーな放送になりました。ありがとうございます」

羽柴「ありがとうございます」


番組終了



追記:書き起こしはこれで終わります。
記事内にいちいちツッコミを入れていてはキリがなく、記事も長くなりすぎますので、所見は挟まずに正確な文字起こしに徹しました。
読者の皆様がこの3部にわたる書き起こし記事を読んでくださり、番組内容を把握してくださったという前提に基づいて、次回記事では私が番組を見た感想を書きます。