◆生ゴミです


このところ雨です。
高知の大きな雨つぶが叩きつけるように降ってくる雨に比べたらかなり大人しく感じる雨ですが、出かける気分にはならなかったので昨日は家で大人しく本を読んで過ごしました。

もう随分前に暇つぶしのために購入したのに、結局なかなか読む気にならず放ったらかしだった本をやっと片付けました。

こちらの本です↓






本の紹介のためにアマゾンアフィ貼ってますけど、絶対にポチらないで下さいねゴミですから。


いや、じゃあ、アナタはどうしてゴミにお金払って買ったんだと思われるでしょう。
えぇ、まあ一言で言えば
酔狂ってやつです。( ̄∇ ̄)


今月初めに息子の大学の入学式があったので、息子と一緒に上京したのです。

入学式まで一緒にやるべきことは特にないので息子とは別行動をし、買い物に行ったり首都圏在住の友人たちに会いに行ったりと久しぶりの東京を満喫していたのですが、隙間時間にぷらっと本屋に入ったら、ちょうど向井ゆきさんの本が女性向けお勧め本の棚にだぁーっと面陳(棚に刺さず表紙が見えるように面で陳列すること)されていたのです。



向井ゆきさんは私のヲチ対象ではありませんが、名前と顔は知っていました。
私はブログの読者さんたちから「こんな人がいますよー」とメッセージをもらうことがしばしばあり、だいぶ前に向井ゆきさんについても教えてくださった方が居らしたのです。


存在を教えてもらった時には確かFacebookをチェックしたのですが、今はもう向井ゆきさんのFacebookの個人アカウントは無いみたいですね。
いつの間に消えたのでしょう?Facebookページはありました。


初めてFacebookで彼女の写真を見た時には「キラキラ起業女子の中では綺麗な人だな」と思いましたが、「美人であることを利用して憧れを売るキラキラ虚業家は珍しくもないな」と、子宮系と違って特別異様な感じもしないし個性も魅力も感じなかったのでそれきりでした。

その彼女が本を出したということは、キラキラ起業家としてそこそこ成功したのですね。
ゆっくり立ち読みするほどの時間が無かったので、「普段なら絶対買わないけれど、ブログのネタにするために買ってみようかな」という出来心を起こし、本の著者にお金を落とすのは不本意でしたが気まぐれで購入してしまいました。
かれこれ3週間前の出来事です。


その日のうちにホテルの部屋か、帰りの飛行機を待つ空港で暇つぶしに読むつもりだったのに、結局今日まで読めなかったのは本の中身がひど過ぎたから。

「わざと喋り言葉で書いた」とのことでしたが、文章のバカっぽさに目が引っかかって読みにくいのと、書いてある内容が「エネルギーがどうのこうの。ステージがどうのこうの」と、意味がサッパリ分からないのです。

それでも我慢して最後まで読んだのは、「向井さんはご自分のことを起業家、経営者、社長、コンサルタント、ブロガー、クリエイターなどと称しているし、二言目にはビジネス!ビジネス!と連呼しているけれど、具体的には一体何をしている人なのだろう?」という疑問に答えを探していたから。

けれど本を最後まで読んでも、「私は仕事が大好き!」「ビジネスで大成功した!」と本人が宣伝している肝心の仕事の中身やビジネスの全容は全く掴めませんでした。


我慢して最後まで読んだのに向井ゆきさんが何者なのかが分からなかったので、結局ネットで検索して調べたところ、オフィシャルホームページとオフィシャルブログを見つけました。


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ナチュラルな感じの美人さんですよね。
知的な印象も受けます。


なので、Facebookページで公開されている最近の動画を見るとギャップに驚いてしまいます。
HPやブログに掲載されている写真は最近のではなくて、何年も前の若い頃に撮影したものなのかしら?

動画で見るご本人は輪郭にしまりがなく顎のラインがたるんでいて、ほうれい線もはっきり分かりますね。若作りをしているけれど、決して若くはないことが見て取れます。


動画はこちらから→Yurin 向井ゆき


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私は写真でしか彼女を知らなかったので、動画を見るまではてっきりお若い方だと思っていました。彼女のファンでは無いのでがっかりはしませんが、軽く驚きました。

とはいえ、これもありがちといえばありがちですよね。
いまどき一般人でもSNSの写真は加工し放題で載せてますから、動画や実物に「あれ?」と思わされるなんてよくあることです。そんなことで驚いていたら現代社会では生きていけません。

額を出したボブヘアの方がお似合いなのに、ぱっつんな前髪を作ったのは額のシワが気になってきたので前髪を下ろしたくなったのでしょう。
えぇ、私も若くないのでお気持ち分かりますよ。


若くはなくてもよくお手入れされていて可愛らしい方だとは思いますが、喋り方はもう少しご自分の実年齢を意識された方が良いかと思われました。
いい年をした大人の女性がまるで無教養な若い女のような話し方や言葉遣いをされるのは、不釣り合いで奇妙な感じがしますからね。仮にも経営者wですしw

いえ、笑ってませんよ、笑ってません。(゚∀゚)アヒャ



容姿はさておき肝心の仕事内容ですが、どうやら「心理美容カウンセリング」というスクールを主催されているようでした。

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募集と詳細はメールマガジンでのみ案内されるとのことで値段などは分かりませんでしたが、きっと何十万〜何百万もするぼったくり価格でしょう。それがこの世界の定価なのですから。

引っかかったカモ一人一人から絞れるだけ搾り取る方式でなければ、少人数制のスクールを時々しかしてないのに、年商1億にはなりませんよね。


本によれば


理想の自分になるためにマインドを変える。そして、理想の自分になったつもりで行動する。
そうすると、まず今の現実が破壊され始めて、新しい情報がバンバン引き寄せられてくる。
それは、自分のエネルギーが変わることによって、引き寄せられるものが変わるから。

最初はその変化に戸惑うかもしれないね。
急に友達が離れていったり、お金がなくなったりする。
現実が変わることで思わぬ出費や、これまでの収入源がなくなったりすることもある。そうなるとやっぱり「大丈夫かな〜〜?」と思いがちだけど、大きな変化は自分が変わっているからこそ起こること。その調子でどんどん現実を壊していってオーケー!


(中略)


私がお勧めするのは、自分の理想の世界にいる人たちと仲良くなること。
それができない時は、ひたすら理想の自分を思い出し、自分をブレさせてしまう人からは距離を置くこと。もちろん相談もダメ。理解してもらおうとするのもダメ(笑)。耐え抜いたら(!?)新しい世界への道は早く開けるよ!


*元の文章はあまりにバカっぽくて読みにくいので、読みやすいように私が無駄な部分を削除しました。


友達が離れていくのもお金がなくなるのも死亡フラグ立ってるじゃないですかwww

もし疑問に感じてお友達や家族に相談されたら、「アンタ詐欺師に騙されてるよ!」と言われて、カモが目を覚ましちゃうので都合が悪いですもんね。だからあらかじめこうやって釘を刺しておくのですね。

いや〜、骨の髄までしゃぶり尽くす気満々で怖いですぅ〜w
羽をむしられて身を食い尽くされて骨になっても、さらに煮込まれてスープにされちゃうんじゃないですか?

カモの皆さんは御愁傷様です。合掌しておきますね。チーン。



引っかかったカモの身ぐるみはがすスクールの内容は気になりますが、メルマガを登録する気にはなれないので、向井さんの公式プロフィールを見て見ましょう。

向井 ゆきーmukai yukiー

株式会社ボーテクリエイト代表取締役

一般社団法人 心理美容カウンセリング協会理事

起業プロデューサー

専業主婦から心理カウンセラーとして起業し、

たった一人で年商1億円企業にまで成長。

わずか2年で3社を運営する経営者へ。

理事を務める、心理美容カウンセリングスクールでは

思考と向き合い人生を変える講座内容で

募集をかければわずか2分で埋まるほどの人気。

一方で、起業する女性を対象としたプロデュースを行い

次世代の”女性の働き方”についても変革を起こす。

経営についてより深く学ぶため、MBA取得に励む。

女性らしさを持ち合わせながらのストイックな性格が

多くの女性を啓発し、

鋭い切り口で書かれた自身のブログは 月間30万PVを超える。

『女性の働き方を変え、

自分の資質を生かせる社会をづくり』

を使命としビジネスを展開中。


「鋭い切り口で書かれた自身のブログは、月間30万PVを超える」

だってw
月間30万PVならこのブログも超えますけどw
つまりね、30万てそんなすごい数字じゃないです。


向井さんは専業主婦から心理カウンセラーになられたとのことですが、それ以前の経歴が分かりません。
どちらの大学で心理学を専攻されたのでしょう?

気になるので専業主婦になる前は何をされておられたのか調べてみました。

ネット上の情報によると、福岡県福岡市博多区中洲にある「グラント」という庶民的なキャバクラで、「静姫」という源氏名で働いてらしたそうです。いわゆるキャバ嬢というお仕事ですね。


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向井さんがお勤めしていらしたお店のHPはこちらから→CLUB GLANT


本によるとご出身は佐賀県なので、なるほど。だから福岡のお店なのですね。


向井さんはキャバ嬢時代から継続してブログを書き続けて現在に至るということでした。
継続は力なりですね。そこは素直にすごいと思います。
私はまだブログを書き始めて3年経ちませんし、継続して10年以上も書いていられるか分かりません。

子宮委員長はるもソープ嬢で、風俗嬢時代からから継続してブログを書き少しづつ根強いファンを獲得していったので、経歴は少し似ていますね。


それにしても、何の学歴も経歴もないのにいきなりビジネスコンサルだとか起業プロデューサーだとか名乗る人たちは水商売や風俗上がりの人たちが多い印象ですね。

私のヲチ対象の加美大輔氏は元ホストだし、その奥さんの輝世さんもキャバ嬢としてお勤めしてらした経験があるそうだし、山村沙織さんも元ソープ嬢でAV女優さんですよね。

インチキカウンセリングやインチキコンサルって、水商売や風俗の人たちのセカンドキャリアとして人気なのでしょうか?(。・ω・。)



MBAの取得に励んでおられるそうですが、どちらで学んでいらっしゃるのでしょう?

向井ゆきさんが今までに具体的に何をしてきたのか、今何をしているのかが本では一切触れられていませんでした。


よくこんなんで本になったなと感心します。
一昔以上前は出自の怪しいスピリチュアルや自己啓発系の本でも、もう少しまともな経歴と文才のある人が書いてましたよ。
出版不況で本の質の低下が嘆かれて久しいですが、本の質って一体どこまで落ちれば底を打つんでしょうね。


向井さんの本はAmazonでもメルカリでも中古がたくさん販売されています。私も近所にブックオフがあるので早速売っ払ってしまおうかと考えたのですが、何だか違うなと考え直し売るのはやめました。

売って次の誰かの手に渡るよりは、生ゴミと一緒に燃えるゴミの日に出すのがこの本にはふさわしいので、次の燃えゴミの日に出します。


実は向井さんの本は買う前からろくでもないと分かっていたので、口直しのために石田ゆり子さんの本も併せて買ってありました。


Lily ――日々のカケラ――
石田ゆり子
文藝春秋
2018-01-30



書店では向井さんと石田さんの本が並べて売られていたのです。

石田ゆり子さんと向井ゆきさんでは月とスッポンなので並べるのはどうかと思いましたが、石田さんの本はよく売れているようですね。


石田ゆり子さんは若い頃から透明感のある美貌が際立っていて好きな女優さんですが、50歳が近づいてなお一層存在感が美しいですよね。再注目されるのも納得です。

今は48歳とのことですが、自分よりも少し年上の女性がこのように素敵な年齢の重ね方をしていらっしゃるのを見ると、勇気と希望がもらえます。


大人になった今思うのは、「若さ」とは、周囲のためにあるんじゃないかということ。若い当人は無我夢中で、必死にもがいて生きている。たくさんの可能性を秘めた、懸命な若者の姿を見て、周囲は美しいと感じ、活力をもらうんです。
若者は、辛く苦しいからこそ、美しいんですよね。

ラクで美しいものはないのだと思います。
子供も、若者も、野生動物も、必死に生きているから美しい。大人だって、美しいと言われるような存在は、ただ安穏と過ごしているわけじゃない。周囲に甘んじない生き方をしているから、美しいのだと私は思うのです。


向井ゆきさんも石田ゆり子さんも「読書が大好きで、文章を書くのが好き」と著書に書かれていますが、この文章力の違いと内容の違い。

努力を重ねて世間に認められる仕事をしてきた実績のある方と、上っ面と口先だけで中身のない詐欺師との違いが顕著に表れています。

石田ゆり子さんのフォトエッセイは、ミントの葉を浮かべたエルダーフラワーシロップのソーダ割りを飲んだような清涼感がありました。







「ラクで美しいものはない」


この一言に、真実が詰まっていますよね。
この本は手放さずに本棚に置いておくことにしました。