◆若い女の子たちに捧ぐ

「読者の皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。」と、ご挨拶するには機を逸してしまった感があります。
皆さん、もうお正月気分なんてとっくに過ぎて日常がスタートしていますよね?えぇ、私もです。


新春の喜びうんぬんとご挨拶しようにもうちの子受験生だし、まだ桜咲いてないしっていうかここからが本番だしで、冬のトンネルが当分は続きそうで春遠し。。。


誰かに会いたくて会いたくて震えていた夜は一体いつのことだったでしょうか。
大人になってからの恋はそんな震えるほど純粋じゃないぜっていうか、誰かに会いたいわけじゃなくても最近の高知は冷たい風が吹きすさんで寒さにカタカタ震えております。お久しぶりです、こんばんは。(前置き長い)


さて、2週間くらいブログをお休みしてしまいました。
皆さん、お元気でしたか?


年末年始は私も用事が立て込んでおり、忙しくてネットヲチもお休みしていましたが、日常が戻ってきたので日々の隙間時間にヲチを再開いたしました。

カミサマ(加美 大輔氏)はお正月だと言うのに、家族のことは放ったらかしで凄い勢いでFacebookにポエムを連投してますねw
年末年始も休めず宣伝と集客に奔走しているとは、自称「売り上げ億単位」の割にはちっとも優雅じゃないなぁ〜。

旦那さんがお金を稼げなくなってきたせいか、カミサマの妻、加美 輝世さんも頑張ってますね。「美しさで稼ぐ」って、ギャグかと思っていましたが本気だったんですね。
まあ、子供育てなきゃいけないし生活していかなきゃならないですから、背に腹は代えられませんよね。お察しします。


ただ、ご自分ではご満悦のこちらのお写真ですが、

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加美 輝世さんのFacebookより


骨ばった背中が怖いです。(ノД`)
輝世さんてまだ20代ですよね?
顔も体も全体に柔らかく丸みを帯びたシルエットが魅力的なお年頃だというのに、げっそりして見えますよ。

去年の8月17日に出産されてからまだ5ヶ月と経っていないのに10kg以上痩せたそうですが、あまりに短期間で少々痩せすぎでは?

いえ、産後はちゃんと食事をしていても母乳をあげていれば赤ちゃんに栄養を取られて痩せますが、てるさんの場合は産後1週間で断乳して、ご自身の食事は1日に1食か2食だとか。

普通に考えて


栄養失調じゃないですか?


私も第1子は男の子でしたが、自分もまだ若くてエネルギーが必要な年頃だったし、男の子の子育てはとにかく体力が必要で、1日中お腹が空くのでたくさん食べていました。

食べても食べても子供と子育てにエネルギーが吸い取られて、今よりもっと痩せていましたが、日々重くなっていく子供を抱っこしているので腕、肩、背中は筋肉がついて逞しくなるんですよね。

むんっと腕に力を入れるとモコモコっと筋肉が盛り上がって、それまでの人生は運動嫌いだったし筋トレなんてしたことがなかったので、立派な力こぶに我ながら惚れ惚れしたものです。


なのに、輝世さんの腕はひょろひょろで全く筋肉がついているように見えません。もしかして赤ちゃんを抱っこしていないのでしょうか。
「育児を手放す」って、生後間もない我が子をろくに抱きさえしなくなっちゃったってことですか?


昨年はご夫婦揃ってトークライブやコンサルに忙しかったようですが、このは君の「お食い初め」の儀式とお祝い、ちゃんとやったのかなぁ。
「お宮参り」の写真や報告もなかったけど、もしかしてお参りしてないの?

今年の5月はこのは君の初節句ですよ。………もう何だか書いてて悲しくなってきました。(T_T)


ルブタンの靴もいいですが、加美夫妻は本当にお金があるなら鯉のぼりと五月人形くらい揃えて欲しいなと思います。


さて、輝世さんの「思いっきり愛されて、美と豊かさを受け取るお茶会」が人気のようですね。
参加費が5千円と比較的参加しやすい価格だからと思われますが、需要があるんですね。

輝世さんのように、「稼ぐ男に愛されて養ってもらい、自分は何もしないで毎日好きなことだけして遊んで暮らす」生活に憧れる女子が一定数いるということなんですね。


ま、おばさんになってまだそんな生活を夢見ているおバカにかける言葉はありませんが、もしもこのブログをまだ人生これからの若いお嬢さんが読んでくださっているとしたら、私のリアル友人の話をしましょう。
よければ今後の人生の参考にしてください。



その友人の名前は、ここでは仮にMとしましょう。
Mは私より15歳ほど年上の男性です。
外資系企業に勤めるサラリーマンで、年収は3000万円。

会社からは都会の高層ビルの上階に個室と秘書をあてがわれているのだから、サラリーマンとしては成功者の部類じゃないかしら。
既婚者で、Mが望まなかったため子供はいません。
子供がいないので自由に使えるお金が多く、夫婦二人での生活ぶりは優雅で贅沢です。

Mとは私がロンドンで学生をしていた頃に知り合い、たまに食事をご馳走になりながらお喋りする仲で、細く長く付き合いが続いてきました。


さて、このMですが、7〜8年ほど前までは長らく愛妻家でした。その愛され方に、私も彼の奥さんが羨ましく、また彼女の優雅な生活は時に嫉ましくもなったものです。

彼と同い年の奥さんが出会ったのは、お互いがまだ十代だった大学生時代。そこから10年に及ぶ交際を実らせて結婚。
当初から結婚を前提に交際していたにも関わらずなかなか結婚までたどり着かなかったのは、Mが財を築いて奥さんの父親に認めてもらうまでに時間がかかったためです。
Mにとって妻は、長い時間をかけいくつもの困難を乗り越えて勝ち取ったトロフィーワイフでした。



そのためか、私が出会った頃すでに30代後半にさしかかっていたMは、知り合ってからもう15年以上経とうかというのに、未だに彼女をまるで新妻のごとく大切にしていました。

奥さんとの馴れ初めの話を聞いたのはもう20年も前のことなのではっきり覚えていませんが、Mの一目惚れだったようです。
山手のお嬢様である奥さんは、若い頃は輝くばかりに美しく、さぞかし男の憧れを掻き立てる存在であったことでしょう。



Mは面食い、というか、顔だけでなくスタイルや雰囲気、立ち居振る舞いなどを合わせたトータルな美女が好きです。



「僕は女性の美しさを崇拝しているんだよ。非常にシンプルなんだ。よって妻にも美しさしか求めていない」



という、一周回って女に対し非常に失礼なセリフをしゃあしゃあと言ってのける彼には、妻の美しさが自慢の種でした。


彼ら夫婦が40代になってもそれは変わりませんでした。
妻を伴って公の場に出ると、必ず「わぁ、Mさんの奥さんてお綺麗なんですね〜」と皆に驚かれて、感嘆されるんだよね。と、Mは嬉しそうに話していました。


さて、愛妻家として名を馳せ、部下の結婚式では仲人を頼まれることもしばしばあった彼らの雲行きが怪しくなり始めたのは、50歳が目前に迫る頃です。

それまでMは用事がない限り連絡をしてこない男だったのに、「ちかごろ妻と喧嘩が絶えない。本当にしんどい」と、私にちょくちょくメールが来るようになりました。
私は彼らの年齢を考え、


「Mも奥さんも、両方ともが今更年期障害の真っ最中なんじゃないかしら?それで、お互いに責任はないのに生理現象からイライラして喧嘩になってしまうのでは?
今はしんどいと思うけど、数年すれば嘘のように症状が治まって、お互いに落ち着いてまた仲良くなれるよ」


と、愚痴は適当に聞き流し無責任なアドバイスをしていました。


それでも愚痴は止まりません。
Mは妻に相応しい男になるべく、妻が満足な生活を送れるようにと懸命に働いてきたし、尽くしてもきました。それは私も知っています。

「僕がここまでの社会的地位と収入を得られるようになったのは、モチベーションをくれた妻のおかげだし、一流のマナーと趣味の良さを備えた妻が何かにつけ教育してくれたことにも感謝している」

としながらも、「僕はできることは全てしてきた。これ以上を求められても無理だ」と悲鳴をあげていました。



だから、どうしたよ?


私は私で、夫と離婚してシングルマザーになり、日々の生活が大変な時に甘ったれた金持ち夫婦の痴話喧嘩につきあっていられる余裕はありません。
そこではっきり言いました。


「奥さんがイライラしている理由を教えてあげようか?もう10年以上夫が抱いてくれないからよ。
どんなに贅沢な生活をしてても、表面上は大切にされているようでも、愛されていないと感じて満たされないのはそのせい。女として男に愛されないまま閉経を迎えるのがやりきれないってことでしょう。
一回くらい我慢してセックスしてあげればいいんじゃないの?

だいたい私、あなたの奥さん前から嫌いなのよ。
今の時代に3千万の年収があって、惜しみなく贅沢な生活をさせてくれる夫がいるなんて、それだけで恵まれてるんだから文句言わずに神様に感謝しろよと思う。

主婦業してるといっても夫は1年の半分も日本に居ないし、子育ても介護もしてないってのに、毎日ずっと一人で家にいるなんて暇じゃないの?

それで自分の「女」を持て余して困ってるなら、せめて外に男でも作って欲求不満は解消してくればいいのに、年取ったBBAのくせにまだ自分が男に求められる「いい女」のつもりで、無駄にプライドが高くて受け身だから、出会いがなくてそれすらできないんだよ!」


と。ひどいことを言いましたが、本当のことを言ったまでです。

そこからしばらくは連絡もありませんでしたが、再び連絡が来た時には「妻に求められるので仕方なく、我慢してセックスしてる」そうでした。

「あら、そう。じゃあ、また仲良くやってるのね。よかったじゃないの」

と言ってあげたら、「財産分与は済ませたんだ」とのこと。

はて、どういうことでしょう?


どうやら、「そんなに君が僕や今の生活に不満なら離婚しよう」と彼がキレてしまったようですね。

「僕の人生にもう君はいらない」

と宣言されて、それまで女王様然としていた高慢な奥さんも少し大人しくなったようです。そこで「いつでも別れてやる」という覚悟を見せるために財産分与はしたものの、離婚話は保留。


またそれからしばらく経って、LINEを通じてやたら連絡がくるようになります。
SNSが好きな人ではないはずなのに、どうも様子がおかしい。
気になって話を聞き掘り下げてみたら、Mは恋煩いに苦しんで、苦しい胸の内を吐露する話し相手が欲しかったのでした。

彼が恋した相手は同世代。


「彼女が美しいから好きになった」


と、相変わらずで呆れますが、まあそこは彼の譲れない美学なのでしょう。
想い人の写真を見せてもらったら、都会の女らしく洗練されて、スラリとした年齢不詳の美女でした。とても子供どころか孫までいる女性には見えません。

Mがその女性に惹かれてやまないのは、奥さんと正反対だからだそう。
彼女は若い頃に苦労しており、夫と別れ身を立てるため懸命に働いてきたので、強い芯があり話題が豊富。社交的で面倒見がよいため人にも慕われて、いつも多くの友人たちに囲まれているそうです。

Mの奥さんがそれを知ったらプライドがズタズタでしょうね。
夫が20代の若い女にうつつを抜かすより、自分と同世代で正反対の生き方をしている女性に心奪われる方が、屈辱に胸えぐられる事態であろうと想像がつきます。


Mの奥さんの美しさは、もはやただのハリボテでしかありません。
子供はいないので、ママ友どころか近所づきあいも無し。親しい友達は一人もおらず、家に来るお客さんは百貨店の外商のみ。
夫以外でお喋りの相手をしてくれるのは、美容外科のドクターと、エステやヘアサロン、ネイルサロンのスタッフだけ。


Mの奥さんは本も新聞も読まず、ネットも見ない。新しい情報や話題の仕入先はテレビの情報番組。

Mは「テレビの話しか出来ない妻との日常会話が苦痛でたまらないんだ」そう。


唯一の取り柄だった美貌も、50歳を過ぎてからは

「1本5万円もする注射を顔にばかすか打ってるよ」

という状態だそうで、

「あら、そうなの?気持ち悪いわね」

と感想を言ったら、「全くだよ」と返事が返って来て、Mの妻に対する態度の変わりようには流石に私も鼻白んでしまいます。

Mにとって注射であちこち伸ばしたり膨らませた妻の顔はもはやモンスターなのでしょう。
奥さんは「美しくあるのが私の仕事」だと、まだ思い込んでいるからせっせと注射を打っているのでしょうけれど、もはや悲劇なのか喜劇なのか。


「仕方がないよ。僕も悪いんだ。僕が彼女には美しさしか求めてこなかったんだから。彼女がこんなにつまらない女になったのは、僕にも半分責任がある。
離婚してくれるなら半分と言わず全財産差し出してもいいけれど、どうしても離婚に応じてもらえないのなら、責任を取って籍だけは抜かずにいるしかない。

だけど、もう彼女と一緒に生活するのはウンザリだから家出する準備はしている。一人で気ままに暮らしたい。」


「いいんじゃないの。今流行りの卒婚てやつだね。私が奥さんなら、お金持ちの旦那さんが全財産くれて離婚してくれるなんて超ラッキーと思うわ。
お金のために働く必要がないならボランティア活動でもして社会と関わり、ボーイフレンド3人くらい早速作るわね」

私でなくたって、世の女たちの多くはそう思うはずw


「妻がキミのようにポジティブな考え方ができるような女だったら、夫婦仲は今と違っていたよ」

と、Mはため息をついていました。



今年のお正月に、「あけましておめでとう」という挨拶のメッセージと一緒に、例年通り奥さんが美しく盛り付けをしたおせちにお屠蘇、一流の老舗ホテルのようなダイニングに完璧なテーブルセッティングの写真が送られてきました。

まるで瀟洒なホテルのような、妻の趣味で固められたハリボテの美しい家で、中身が空っぽのかつて美しかった妻と過ごすお正月は、Mにとっては忍耐と不幸の象徴だそう。
新年早々ご苦労様ですとしか言いようがないですね。

インスタ映え間違いなしのおせちを奥さんはどんな気持ちで支度したのだろう。残念ながら、新年を迎える支度がどれほど完璧だろうと彼女の夫が喜ぶことはないのです。
彼女がMを喜ばせることができるのは、離婚届に判を押すことしか残されていないのだから。


二人とも可哀想だけど、まあ本人も言っているように半分は彼の責任だし、残り半分は彼女自身の責任。

大人の女が結婚以来20年以上、自分というお人形で、人形遊びとままごとだけして生きてきた結果がこれなのですよ。


かつては自分を愛してくれて下にも置かない扱いだったのが、今ではすっかり冷淡になった夫に彼女はどうして執着するかって?

それは、彼女は離婚したら最後「何者でもなくなってしまう」から。
仕事もしてない、子供もいない孫もいない、何の活動もしていない彼女の肩書きはただ一つ、「Mさんの奥さん」。
お金の問題ではなくて、離婚すると彼女にはアイデンティティーが無くなってしまうのです。

デパートの外商もエステサロンのスタッフも、「Mさんの奥さん」だから彼女に親切になだけ。彼女もそれを分かっているから、今がどんなに惨めでも離婚だけはできない。

これが「男に愛されて貢がれて、自分が好きなことだけして暮らし、美しさを極めることに集中」して生きた女の哀れな成れの果て。


確かに美貌は便利なものです。若い女性であれば得をすることも多いですよね。
けれど、「美しさ」は人生の可能性という扉を開く鍵にはなっても、経験と評価を積み重ねる土台にはなりません。

そして、若い頃には想像がつかないことでしょうが、美貌はやがて老いが追い抜いていく時が必ずくる。
そうなった後の女をなお美しく艶やかに見せるのは、それまで生きてきた人生の輝きなのです。

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