◆最後のイベント参加
おはようございます。寒いですね。
夏日から一気に晩秋のような気温ですがみなさんお元気ですか?
さて、今回は一切告知も宣伝もしませんでしたが、私は一昨日、昨日の土日に最後のイベント出店をして紅茶を売ってきました。
「おやつ神社」というイベントでした。
私は出店者である友達の手伝いなので、厳密には出店者ではありませんが、一応出店者サイドとしてイベントに参加するのはこれで終了です。
イベント出店は久しぶりだったので1日目はぐったり疲れて夜もあまり眠れませんでしたが、2日目はもう体が慣れてさほど疲れず夜もぐっすり眠れました。
40歳を過ぎていても人間て順応性が高いんだなぁと感心しましたよ。
去年のおやつ神社は天候に恵まれ夏のような暑さだったのですけどね。今年は雨で震える寒さでした。
だからイベントの前日まではとても憂鬱だったんですよねー。
雨の野外イベントにお客さんなんて来るわけないじゃん。あー、もう雨天決行とかめんどくせー。イベント中止でいいじゃんよぉ〜。(ノ`Д´)ノ
と思って居たのですが、ふたをあけてみたら、あら、まあ、びっくり。
おはようございます。寒いですね。
夏日から一気に晩秋のような気温ですがみなさんお元気ですか?
さて、今回は一切告知も宣伝もしませんでしたが、私は一昨日、昨日の土日に最後のイベント出店をして紅茶を売ってきました。
「おやつ神社」というイベントでした。
私は出店者である友達の手伝いなので、厳密には出店者ではありませんが、一応出店者サイドとしてイベントに参加するのはこれで終了です。
イベント出店は久しぶりだったので1日目はぐったり疲れて夜もあまり眠れませんでしたが、2日目はもう体が慣れてさほど疲れず夜もぐっすり眠れました。
40歳を過ぎていても人間て順応性が高いんだなぁと感心しましたよ。
去年のおやつ神社は天候に恵まれ夏のような暑さだったのですけどね。今年は雨で震える寒さでした。
だからイベントの前日まではとても憂鬱だったんですよねー。
雨の野外イベントにお客さんなんて来るわけないじゃん。あー、もう雨天決行とかめんどくせー。イベント中止でいいじゃんよぉ〜。(ノ`Д´)ノ
と思って居たのですが、ふたをあけてみたら、あら、まあ、びっくり。
1日目は朝から雨予報だったのに結局3時半ごろまで陽も射していて雨は降り出しませんでしたね。
主催者さんは「僕は晴れ男なので!」といつも豪語してらっしゃる方なのですが、流石の晴れ男パワーでございました。
私はどちらかといえば雨女でイベント主催には向いてませんでしたから羨ましいことです。
晴れ男だとか雨女だとか、そんな迷信みたいなものを信じるのは馬鹿げているように思えるのですけど、責任者がそういう「運」を持っているのって大切なのですよ。やってみれば分かります。
1日目は5時終了だったのですが、それで3時半までお天気がもてば素晴らしいです。
だって、どっちにしろ天気が良かろうが3時半頃からはもう終わったも同然で売れないんだもの。
目的があって買い物する気満々で朝から来ているお客さんたちはすでに帰っているし、お昼ご飯やおやつを目当てに昼から来たお客さんたちも帰る時間。
残っているお客さんたちは場内をぶらぶらと回遊しているだけ。
もちろんイベントは終了間際までちゃんと営業していればポツポツとは売れるのですが、イベントで商品がテンポよく売れていく時間て午後2時〜3時までですよね。
少なくとも私がこれまで参加してきたイベントはそうでした。
だから3時までお天気だったら、あとは晴れてても雨でも売り上げはほとんど変わらないのです。
「まあ、上等だよね。いくら人気と集客力のあるイベントでも、今回ばかりは撃沈かと思ってたよ〜」
な〜んて、偉そうに軽口を叩きながら1日目は終了。
けどね、今回すごいのは2日目でした。
もう朝から土砂降り。 (/ω\)
私も友達もやる気でなくて、「今日はきっと1日中ヒマだろうから、のんびりしようかねぇ」と言いつつ開場30分前にだらだら会場入りしたら、お客さんがイベント会場にたくさん居て、お目当のお店が開店するのを待っているじゃありませんか。
お客さんたちも驚いてましたけどね。「雨だから空いてて楽勝だろうというつもりできたら、めっちゃ混んでた」って。
そしてイベントがスタートしたら、神社の参道と境内をを埋め尽くす傘傘傘。
何なの、この集客力。晴れてる日と変わらないじゃない。
傘がかさばっているせいか
「むしろ晴れている日よりも混雑してるように見えるね」
と、友達も言っておりました。
紅茶の売り上げもよかったんですよ。期待していなかったので意外でした。
冷たいフルーツティーなどドリンクの売り上げは雨が降らず寒くもなかった1日目の方がもちろん良かったのですが、主力商品である紅茶のリーフは2日目の方が売れました。雨の中わざわざ来たのだから何か買って帰りたいと思ったお客さんが多かったのかしら。
今回私はブログでもSNSでも一切宣伝をしなかったため、「ゆきさんのブログいつも読んでます」と私に会いに来るついでに紅茶を買ってくださるお客様は激減しましたが、私はそれで良かったです。
だって、私は人気商売で身を立てようなどどいうつもりは全くありません。
私のブログのファンだと言う方が会いに来てくださるのはもちろん嬉しいのですが、そういうのにはいつまでたっても慣れませんでした。
何より「ゆきさんのブログが好きなので会いに来ました」と言って紅茶を買ってくださる方のほとんどはその後が続かない。
友人がネパールから買い付けて来た紅茶は本当に良質のものなのに、結局友達のお店の継続的なお客様にはなってもらえないんですよね。だから私がでしゃばるのはやめました。長い目で見ると意味のないことだからです。
それにしても、おやつ神社なめてましたね。
野外イベントなのだからもちろん晴れるに越したことはないのだろうけれど、悪天候にもかかわらずあれだけのお客さんを集めたのは逆にそのイベントの実力を証明したようなものなので、今年のおやつ神社は
神回かよ!|(((( ;゚д゚)))
という感想しかありません。
私は昨年廃業しイベントから距離を置くようになってやっと気がついたのですが、人はイベントに集まるのではなく魅力に集まるものなんですね 。
会場となる場所や地域、出店者の顔ぶれ、フライヤーをはじめとする広告、来場者をワクワクさせる当日の演出。
もともとあった魅力を活かしたり、新しい魅力を作ったり、そしてそれを発信することで魅力を届けて、初めて人が集まって来るんです。
私はそれをつきつめて考えずに、ただ「イベント」という形を作ることだけに腐心していました。
ここ数年で高知でもイベントは飽和状態となり、魅力溢れるイベントが活況を呈す一方で、魅力不足により大爆死するイベントも珍しくなくなりました。
お客さんが集まらない以前に出店者も集まらずに、始まったばかりで終わりを迎えるイベントは今後も増え続けるでしょう。
ですが、それは「イベント」という形では魅力を発揮できなかったというだけのこと。
ある地域や施設が過疎や集客に悩んだ時、人を集める方法として安易に「イベント」に頼ろうとしてしまいがちですが、人に目を向けて欲しい時、相手に訴える魅力とは何かという根本的な問いについてもっと考えたいものです。
さて、溜めていた家事を片付け、息子のために取り寄せてあった大学の学生募集要項を読んでいたら、イベントでなんとなく浮かれて居た気分も急速にしぼみました。
今日からまた現実です。
主催者さんは「僕は晴れ男なので!」といつも豪語してらっしゃる方なのですが、流石の晴れ男パワーでございました。
私はどちらかといえば雨女でイベント主催には向いてませんでしたから羨ましいことです。
晴れ男だとか雨女だとか、そんな迷信みたいなものを信じるのは馬鹿げているように思えるのですけど、責任者がそういう「運」を持っているのって大切なのですよ。やってみれば分かります。
1日目は5時終了だったのですが、それで3時半までお天気がもてば素晴らしいです。
だって、どっちにしろ天気が良かろうが3時半頃からはもう終わったも同然で売れないんだもの。
目的があって買い物する気満々で朝から来ているお客さんたちはすでに帰っているし、お昼ご飯やおやつを目当てに昼から来たお客さんたちも帰る時間。
残っているお客さんたちは場内をぶらぶらと回遊しているだけ。
もちろんイベントは終了間際までちゃんと営業していればポツポツとは売れるのですが、イベントで商品がテンポよく売れていく時間て午後2時〜3時までですよね。
少なくとも私がこれまで参加してきたイベントはそうでした。
だから3時までお天気だったら、あとは晴れてても雨でも売り上げはほとんど変わらないのです。
「まあ、上等だよね。いくら人気と集客力のあるイベントでも、今回ばかりは撃沈かと思ってたよ〜」
な〜んて、偉そうに軽口を叩きながら1日目は終了。
けどね、今回すごいのは2日目でした。
もう朝から土砂降り。 (/ω\)
私も友達もやる気でなくて、「今日はきっと1日中ヒマだろうから、のんびりしようかねぇ」と言いつつ開場30分前にだらだら会場入りしたら、お客さんがイベント会場にたくさん居て、お目当のお店が開店するのを待っているじゃありませんか。

お客さんたちも驚いてましたけどね。「雨だから空いてて楽勝だろうというつもりできたら、めっちゃ混んでた」って。
そしてイベントがスタートしたら、神社の参道と境内をを埋め尽くす傘傘傘。
何なの、この集客力。晴れてる日と変わらないじゃない。
傘がかさばっているせいか
「むしろ晴れている日よりも混雑してるように見えるね」
と、友達も言っておりました。

紅茶の売り上げもよかったんですよ。期待していなかったので意外でした。
冷たいフルーツティーなどドリンクの売り上げは雨が降らず寒くもなかった1日目の方がもちろん良かったのですが、主力商品である紅茶のリーフは2日目の方が売れました。雨の中わざわざ来たのだから何か買って帰りたいと思ったお客さんが多かったのかしら。
今回私はブログでもSNSでも一切宣伝をしなかったため、「ゆきさんのブログいつも読んでます」と私に会いに来るついでに紅茶を買ってくださるお客様は激減しましたが、私はそれで良かったです。
だって、私は人気商売で身を立てようなどどいうつもりは全くありません。
私のブログのファンだと言う方が会いに来てくださるのはもちろん嬉しいのですが、そういうのにはいつまでたっても慣れませんでした。
何より「ゆきさんのブログが好きなので会いに来ました」と言って紅茶を買ってくださる方のほとんどはその後が続かない。
友人がネパールから買い付けて来た紅茶は本当に良質のものなのに、結局友達のお店の継続的なお客様にはなってもらえないんですよね。だから私がでしゃばるのはやめました。長い目で見ると意味のないことだからです。
それにしても、おやつ神社なめてましたね。
野外イベントなのだからもちろん晴れるに越したことはないのだろうけれど、悪天候にもかかわらずあれだけのお客さんを集めたのは逆にそのイベントの実力を証明したようなものなので、今年のおやつ神社は
神回かよ!|(((( ;゚д゚)))
という感想しかありません。
私は昨年廃業しイベントから距離を置くようになってやっと気がついたのですが、人はイベントに集まるのではなく魅力に集まるものなんですね 。
会場となる場所や地域、出店者の顔ぶれ、フライヤーをはじめとする広告、来場者をワクワクさせる当日の演出。
もともとあった魅力を活かしたり、新しい魅力を作ったり、そしてそれを発信することで魅力を届けて、初めて人が集まって来るんです。
私はそれをつきつめて考えずに、ただ「イベント」という形を作ることだけに腐心していました。
ここ数年で高知でもイベントは飽和状態となり、魅力溢れるイベントが活況を呈す一方で、魅力不足により大爆死するイベントも珍しくなくなりました。
お客さんが集まらない以前に出店者も集まらずに、始まったばかりで終わりを迎えるイベントは今後も増え続けるでしょう。
ですが、それは「イベント」という形では魅力を発揮できなかったというだけのこと。
ある地域や施設が過疎や集客に悩んだ時、人を集める方法として安易に「イベント」に頼ろうとしてしまいがちですが、人に目を向けて欲しい時、相手に訴える魅力とは何かという根本的な問いについてもっと考えたいものです。
さて、溜めていた家事を片付け、息子のために取り寄せてあった大学の学生募集要項を読んでいたら、イベントでなんとなく浮かれて居た気分も急速にしぼみました。
今日からまた現実です。