◆レジンが琥珀と同じなわけないだろ

さてさてさてさて、改めましてこんばんは♡

夏休みも終わったということで、久しぶりにハンドメイドネタあ〜んどセミナーネタに戻りたいと思います♪


いや、昨日ね、以前知り合いだったハンドメイドコンサル先生とお弟子さんが袂を分かち、SNSで攻撃しあってるのをたまたま目にいたしまして、ニヤニヤが止まりませんでした。



あぁ、ヲチャの血がさわぐぜっ! (/ω\)  



しっかしまあ、ハンドメイドコンサル先生の大人気ないこと。連日あからさまかつ執拗に相手をいたぶる投稿続けてますからね〜。

「嫌われるの覚悟で書きます」

というなら嫌われてもいいはずなのに、本当に嫌われたら「私は愛があって言ってるのに受け取らない相手の人間性に問題がある」と人格攻撃w  やっだ、ウケる〜www


どうやらお客さんに対してどこまでサービスをするかということに対する考え方の違いから内輪揉めに発展したようですが、べつにどっちも間違ってないんですよ。


どんなことであれ「考え方の違い」なんてそんなもんでしょ。
なのに正解は一つしかないと思ってるから、自分と違うやり方の人を全否定してしまうんですよね。

かくいう私も2〜3年前はそういう狭ぁ〜い考え方だったのですが、ブログもハンドメイドも仕事ではなくマイペースで楽しむただの趣味に落ち着いてからは一歩引いて、冷静な判断ができるようになりました。
過去の自分に対しては反省しきりでございます。

しかしコンサル先生にタコ殴りされてるお弟子作家さんはどうなさるんでしょうね。



私なら一発殴られたら十発以上は殴り返しますけどね。( ̄∇ ̄)



さて、近頃はキラキラママ起業系ハンドメイドの観察にもすっかり飽きていたのですが、おかげさまで久しぶりにハンドメイドに関心が戻りましたよ。なので以前から温めてあったネタを書きます。


先月趣味起業セミナーについて書いた一連の記事でも取り上げたジュエリーレジンというものについて、今日は掘り下げたいと思います。

ジュエリーレジンが何かについては検索サイトで検索してください。画像や動画が出てきますから。


私は「趣味起業って何?〜その2」という記事の中でで、ジュエリーレジンを「テキ屋のおもちゃか女児用の食玩のおまけ」と評しましたが、その記事を読んだ方からメッセージをいただきました。
仮にSさんとします。(*個人の特定を避けるため、Sは彼女のイニシャルとは無関係です)


Sさんはなんと趣味起業コンサルタント戸田 充弘氏の弟子である清水 麻衣さん主宰、「ジュエリーレジンアカデミー」講座の受講生だったそうです。
当時(数年前)はまだレジン作品がハンドメイド界に少なかったこともあって、その珍しさから講座を受講したものの、受講中から講師である清水さんの言うことやテキストの内容に疑問を感じたそうです。


私がここで公開することはさすがにルール違反なので出来ませんが、Sさんは講座の資料を添付してくださいました。


「ハンドメイドでOL収入の2倍超え!」


と、お預かりした講座テキストのタイトルに書いてあるのですが、この時点で早速「そんな子供のおもちゃでそんなわけあるか!」とツッコミを入れたくなります。
ですが、個人的な印象と感想なのでそこはスルーしておきましょう。

Sさんが特に疑問視されておられたのは、資料に「ジュエリーレジンは宝石の琥珀(こはく)と同じ素材」と説明されていることです。


確かに講座の資料には

宝石の琥珀は知っていますか?
虫が入っているのが有名ですよね。この琥珀は、天然の樹脂の化石であり、宝石です。
古代ローマ時代には琥珀は貨幣として使用されたそうです。
ジュエリーレジンは、人工の樹脂ですが、琥珀と、ほとんど同じ素材です。
もちろん、「樹脂」という大きいククリで捉えてくださいね。


と書かれています。


???


えっと…、琥珀とマニキュアやホログラムで色付けしたUVレジンが同じ素材とはどういう屁理屈なんでしょう? ん?

Sさんによるとジュエリーレジンはこちらの商品を使用しているそうです↓

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そもそも琥珀とレジンではパッと見た目も全然違うのですが、成分はどうでしょうか?

琥珀は純物質ではないが、主成分は高分子のイソプレノイドである。これは、樹液に含まれるテルペンが天然樹脂やその化石となる過程の高音・高圧の下で、酸化、蒸発、重合などの化学変化を起こし、その結果として生じた重合体である

琥珀ーWikipediaより引用


一方、俗にUVレジンと呼ばれる紫外線硬化性樹脂の成分は、

通常の紫外線硬化性樹脂は、アクリレートオリゴマー、アクリレートモノマーなどを主成分にしたもので、紫外線によってラジカルが発生し、このラジカルが連鎖反応を引き起こしていき、硬化物を作ります。

アルファ化研株式会社HPより引用



全然違うものですね。(⌒∇⌒)


共通点は「樹脂」というネーミングだけですが、それで同じ素材だとは随分ざっくりしています。
清水さんは日本宝飾クラフト学院で学ばれたそうですが、そこで琥珀とレジンは同等の素材だとでも教わったのでしょうか?


そもそもレジンではその美しさも価値も琥珀の足元にも及びません。

ちなみにこれは私が母から譲り受けた琥珀のペンダントトップです。

image


当たり前ですが質感も色の奥深さも内包物の美しさもレジンとは比べようもありません。

ジュエリーについて専門的に勉強なさった方が、安っぽいプラスチックアクセサリーに「ジュエリー」という名前をつけることにも私は違和感を覚えます。
ジュエリーと呼ぶにふさわしい本物の天然石や貴金属、工芸品に対するリスペクトは無いのでしょうか?


また、 Sさんのお話によれば清水さんはオーダー品を10万円で販売されたそうなのですが、それも思わず「本当ですか?」と目を疑うようなしろものでした。

ですが、もし本当だとすれば大した手腕だと感心しますし、信じられないのは清水さんではなく、オーダーをなさって10万円を支払った方の美意識と金銭感覚です。
世の中そんな方ばかりだとハンドメイド作家はみんなぼろ儲けで助かりますよねw


ただ、現実にはそのような奇特なお客様はやはり珍しいようで、ジュエリーレジンアカデミーの講師と生徒さんで限定ショップを出店した際には一つ残らず売れ残った そうです。( ̄∇ ̄)

ジュエリーレジン界トップである清水さんの作品ですら一個も売れないとはよっぽどですけど、まあ普通はあんなの買いませんよw 
近頃のハンドメイド界は大勢の作家さん達が切磋琢磨しているおかげで、「売れる作品」はレベルが高いですからね。お客さんもどんどん目が肥えてきているので半端な作品では勝負になりません。
だから納得の結果です。


売りたくても売れないからなのか、現在は「ジュエリーレジンは販売禁止」ということになってますね。

詳しくはこちらの記事をどうぞ→ジュエリーレジンは販売禁止です

引っかかったカモ講座の生徒達にできるだけ長く「実は価値のないもの」だと気づかせないための苦肉の策なのかなと勘ぐってしまいます。


「私が開発したオリジナルの手法で作る価値の高いジュエリーです!」と、主宰が自信満々なわりに言ってることが微妙におかしかったり、作品がちっとも売れなかったり、言われた通りにしたのに全然稼げなかったりしたせいなのか、Sさんが受講した当時のジュエリーレジン講座アシスタントの方々はすでに清水さんと縁が切れていたり疎遠になったりしているそうです。
まあ、それも納得の結末ですね。


私も詐欺師みたいなコンサル達のセミナービジネスに引っかかった口なので他人のことは言えないのですが、こういうのはもちろん騙す側が悪いのだけど、引っかかって騙される側にも問題があります。

だって、昨今の趣味起業だとか、ママ起業だとか、キラキラ女子起業系のセミナービジネスのコンサル達は、


「これはいくらなんでもお粗末だろう。騙されるにしたってもうちょっとましなのがあっただろうよ?」


とつっこみたくなるほどレベルが低い人ばかりですから。


こうした手合いに引っかかるのは、欲に目がくらんでいたり、自分の現状に満足できず気持ちが焦っている時 です。
そのせいで正常な判断力を欠いているのですよね。

私はすっかり目が覚めました。こうしてブログに体験談を書くことで一人でも多くの方々の目が覚めてくれたら嬉しいです。