◆嘘つく方が悪いのか騙される方がバカなのか


どうしましょう、目が離せません。。。



松居一代さんから。 (/ω\)   



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みなさんもご覧になったでしょ?
私も話題の動画を「我ながら暇だな
 (/ω\)   と思いつつ最初から最後まできっちり見てしまい、船越英一郎さんが「浮気はしてません」と無理やり言わされている最後の1分に震えあがりました。

今までに見たどのホラー映画よりも怖かったです。


「ホントですね?私はあなたのことを世界で一番愛しています」


と船越英一郎さんに語りかける松居一代さんの最後のセリフには、「リング」でテレビから這い出してくる貞子を初めて見たときの衝撃と恐怖を思い出しました。



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松嶋菜々子
2013-11-26



私はこの動画を見て騒動を知ったとき、松井さんは愛した人に逃げられ、捨てられようとしていることで自分を見失ってしまったのだなと思っていました。

だって、パートナーにはじめは愛情を求めていたけれど、それが十分に得られないことで次第に欲求や束縛がエスカレートし、どうあっても自分が愛されないことが分かると自殺未遂や自傷行為で憐憫の情を誘おうとし、それでもどうにもならないと分かると憎しみを募らせ迷惑行為や犯罪に及ぶのは、あっちゃいけないけれどよくある話じゃないですか。
つい最近も「奪い愛、冬」ってドラマやってましたよね?見てないけどw


お若い方はご存知ないでしょうが、私が若い頃にはこんなベストセラー小説もありましたよ。



山本 文緒
角川書店
2002-06-01



「恋愛中毒」懐かしいなぁ。
一途すぎて思いを寄せる男性への恋情や愛情が過剰になり、愛することに依存するがゆえ壊れてしまう女の物語です。


松井さんもこれなんだろうなと思っていたら、どうやら「尾行されている」とか「メッセージが聞こえてきた」だとか「夫に財産を狙われている」などの言動から、幻聴や被害妄想が疑われ、統合失調症ではないかという噂もありますね。

こんなことになる前から色々と過敏で過剰気味な方だなとは思っていましたが、病気なのかどうかは私にはよく分からないです。


ただ、今回の件で思ったのは、夫に愛されていると声高に吹聴し、夫の成功は自分のおかげであるとあげまんぶりを自らアピールし、夫婦円満の秘訣や愛されるコツの伝授を商売に利用する人たちは、みなさん夫に逃げられてますね。
おしどり夫婦をアピールしている人たちって本当に信用できないな。


でも、考えて見たら自分だって夫がもしその逆バージョンだったら嫌ですもんね。


「俺が妻に愛されているのは、俺がこんなことをしているからなんです。それが女に愛される秘訣です。だから彼女は他の男には目もくれないで俺に夢中ですよ。みなさんも参考にしてくださいね」


「妻が輝いているのは僕のおかげ。妻のためにはこれだけのことをやってますからね〜」


とか、パートナーが公に言ったり書いたりしてたらとりあえずグーで殴るし、商売のためとはいえ我慢できなくなって別れますよね。
ついていけないって言うか、おまえ何様だっていうか、恥ずかしくて外歩けないって言うか。

だってそういうのってまともな神経と感覚の持ち合わせがあったらできないことじゃないですか。

「モテ」や「愛され」を看板にかかげて商売しようとする 虚業家 起業家は、とりあえず全員信用ならないと思って間違いないなとあらためて思いました。



松居一代さんの主張する内容の真偽はどうあれ、愛した相手から愛されないことに傷つき、今現在苦しんでいらっしゃることだけは真実でしょうから、家族や友人など近しい人たちのサポートを得て早く立ち直られるといいなと思います。


ただ、今まで出していた本の内容と実態がかけ離れていたことには正直シラケました。


家族のためにと家中掃除して磨き上げても、その結果家の中には自分しかいないって泣いちゃいますね。


松居 一代
主婦と生活社
2004-11




開運にはげんでもちっとも幸せにはならないということですね。
この本↓が出た頃ってもうとっくに旦那さんが家出してるし。
家出した夫が泊まっているホテルの下で部屋を見上げながら泣いてたのもコワイですが、そんな不幸のドツボにいた人が幸せになる開運のコツを書いてたなんてサムイです。





食べ物は食材からこだわりぬき、ロケにも手作り弁当を持たせ、「夫は私の手料理を食べるようになって体から毒素が抜けて、それまで不健康だったのがすっかり健康になったんですよ」と誇らしげに語っている様子をテレビで見たことがありますが、実は船越英一郎さんは結婚して7年(交際期間を含めると12年)もたってから糖尿病になって、ずぅうーっと具合が悪かったんですね。

家族の健康管理はパーフェクトだと一体どの口が言っていたのでしょう。

松居 一代
主婦と生活社
2006-10





あ〜あ、世の中嘘ばっかりだな。