◆日本女性の奥ゆかしさにつけこむキラキラ起業女子

ちょっと、奥さん。聞いてちょうだい。私ったら朝から笑っちゃったのよ〜。
この記事↓を読んでw さわりだけ引用しておきますね。


 フェイスブックやインスタグラムなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及とともに、「キラキラ起業女子」と呼ばれる人たちが増加している。

 キラキラ起業女子とは、文字通りキラキラと充実したライフスタイルをSNSで発信して集客する女性起業家のことを指す。一時期に比べてブームは落ち着いたかのように見えたが、実は現在進行形で増え続けているという。


 なぜ、キラキラ起業女子が増えているのか。起業支援コンサルタントの相馬一進氏は、「その理由は参入障壁の低さにあります」と語る。

 そもそも、具体的にキラキラ起業女子とはどのような人たちなのか。相馬氏によれば、「もっともわかりやすい特徴は、ことさらにSNSで豊かな生活をアピールするところ」だという。

「ビジネスの内容よりも、自身のライフスタイルや自撮り写真をアップするのが彼女たちです。これ見よがしに高級ホテルのラウンジで仕事やミーティングをしているのも、特徴のひとつでしょう」(相馬氏)

 キラキラ起業女子が手がけるビジネスは多岐にわたるが、なかでも目立つのは美容コンサルタントや心理学コンサルタント、起業支援といった領域だ。SNSで参加者を募ってセミナーを行い、その売り上げが収益になっているという。

 また、「起業」といっても法人化しているケースは稀で、ほとんどが自営業か副業の枠を出ないそうだ。しかも、それなりの収益を上げているのは、ほんのひと握りにすぎない。そのため、相馬氏は、SNSなどの写真だけを見て「この人は成功している」とうかつに信用するのは危険だと指摘する。

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/06/post_19404.html
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もうね、いい記事なので皆さんぜひ読みに行ってください。

こちらからどうぞ→急増するキラキラ起業女子、大半は経済困窮・・・SNSで必死に「華やか&リッチライフ」自己演出



キラキラ起業女子の正体は''火の車自営業女子''って、いいとこ突いてますねー。
朝からニヤニヤしちゃいましたよ。


ただ、この記事でちょっと違うかなと思うところが2か所あります。

まず、記事の一部を要約すると、起業セミナービジネスでは大学生など少なくない若者が騙されてすでに問題化&事件化しており逮捕者も出ていますが、キラキラ起業女子の市場ではセミナーなどの商品ではなく、「キラキラコミュニティ」に入ることが目的となっていて、コミュニティの輪の中でお金が回っているため、「詐欺」「騙された」という感覚を持つ人はほぼ居ない。

と書かれています。


いや、確かにこの記事の通りキラキラ起業女子は複雑なマルチ商法のシステムを設計する頭がないし構築する資金もないっていうのはお腹抱えて笑うとこ、じゃなかったご指摘の通りで異論はありません。

けれど、「詐欺」「騙された」という感覚を一切持つことなく嬉々としてコミュニティの仲間に入るのは、疑うことを知らない豚のように愚鈍な者よほど心の清んだ人だけです。

多くのキラキラ起業セミナー参加者やコミュニティの参加者は、すぐさま中身のない実態に気づいて「なんだこれは詐欺じゃないか!「こんなものにお金払わされて騙された!」と感じていますよ。



ただ口に出さないだけです。



私の実感ではセミナー参加者が10人いたら、その中の7〜8人はそう感じているはず。なのに、なぜ被害について声を上げないのかといえば、



・騙されたことが恥ずかしく、知られたくない


・セミナー講師(コンサルタント)とその太鼓持ちの信者があまりに自信満々なので、「もしかして間違っているのは自分の方ではないか?」と気持ちが揺らぎ、「騙された」という感覚に自信が持てなくなってしまう


・使ったお金がちょっと悔しいけれどイタイというほどの額ではなく、「お金返せ」と騒ぎ立てるのも面倒


・みだりに他人様の悪口を言ってはいけないという規範意識(きはんいしき)がある


・自分も商売をしているためイメージに傷がつくのを恐れ、たとえ何があろうと批判や愚痴は公に発信しないよう心がけている



・批判したことで批判されるのが怖い


などの理由から、心の中では「あの人たちおかしい。詐欺。騙された」と思っていても黙っている人が大半なのです。




日本人は思ったことをストレートに口に出さないことが美徳とされていますから。



それにうまくつけ込んでいるのです。
ええ、もちろんワタクシにはそのような美徳がそなわっておりません。


次に、記事の〆には「本を出せたらゴール」と書かれていますが、これは違うと思います。

彼女たちが本を出すのはさらに多くのカモを集めるためです。そのツールとして必要なので、商業出版で本を出そうと躍起になるのです。
本を出しても全然ゴールじゃありません。むしろ本を出してからが本気出すスタートラインです。


出版についての話は書き始めると長くなるので記事を変えましょう。

続く