■買い物客より出店者が多いハンドメイドイベント

風が強くて寒いことは寒いけれど、日差しが強く高知市内は思ったよりもいいお天気です。今日は雪が舞うのかと思っていたのでちょっとがっかり。

来週の今頃、私は大阪にいる予定です。
大阪で開催されるクリーマクラフトパーティに友人作家の販売手伝いに行きます。

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会場ではガラスアクセサリーを販売します。写真↓はCHISAさんのFacebookページからお借りしました。

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どれに行っても似たようなハンドメイドイベントにはもうとっくに飽き飽きしているのですが、それでも手作り品は好きなので全国から手仕事職人が集まり新しい出会いもある大規模イベントにはわくわくします。

すでに買い物の約束をしていて作品の取り置きをしてもらってる作家さんもいるのですが、もし会場をゆっくり見て回る時間があれば新しいiPhoneケースが欲しいし、ヘアアクセサリーも物色したい。
かわいい雑貨があれば娘へのお土産にしようかな。今から楽しみです。


出店者としてこのような大きなハンドメイドイベントに参加できるのはこれが最初で最後になるかもしれません。というのも今回お手伝いする友人作家のChisaさんが今後イベント出店の予定はないそうなので。
作家活動は継続されるので作品のネット販売は続けられますし個展は今後も開催するでしょうが、どうやらイベントに出るうまみは減ってしまったようです。


「会場に人は居るんだけれど、買わずに見ているだけの人が増えた」


これは、高知みたいな田舎でさえあちこちから聞こえてくる声ですが、東京に住んでいて大規模イベントにしか出てないChisaさんでさえそう言うのですから、よほどの作品でないとハンドメイドが売れにくくなっているのでしょう。

会場に人が居ると言っても、ハンドメイド作品が好きで買い物に来ているのではなくて、自身も作家活動をしていたりお店をしていたり、出店者とその関係者がうろうろしているだけなのかもしれません。
 
都会では企業主催の大きなイベントが増えたけれど、それは 出店したい人(ハンドメイド作家)が増えたからであって、作品を買いたい人が増えたからではないのですもの。


今現在ハンドメイド作家とハンドメイド作品は市場のニーズに対して明らかに供給過剰ですから、世間の注目を集めたと思ったのもつかの間、消えて無くなるのも早いかもしれませんね。
お客さんがおらず売れないと分かれば出店希望者もやがては減っていくでしょうから。


高知県内のイベントも今年は集客に苦労するところが去年よりいっそう増えると思われますが、すでに主催者の努力や出店作家の魅力の問題ではありません。



供給過剰です。



私ごとですが、GWに毎年中央公園で開催される「こうち春花まつり」に一昨年と昨年は協力しハンドクラフトコーナーを設けましたが、今年はお断りいたしました。
5月はヴィレッジを始めクラフトイベントが多く作家のみなさんが忙しい時期です。イベントが重なる時期は出店者の確保が困難なことに加え、ハンドクラフトコーナーにはもう客寄せパンダとしての魅力がないためイベント主催者にもメリットがないと思うからです。あくまでも私の考えです。


春花まつりはもともとステージで妖怪ウォッチや仮面ライダーショーなどもあるファミリー向けのイベントであって、クラフトイベントではありませんでした。
ハンドメイドが注目されワークショップが人気となったことで、ファミリー層に喜ばれるようにと春花まつりにもハンドクラフトコーナーができたのですが、同時期にあちこちの各種イベントでもハンドメイド作家を集めたコーナーができ、ハンドメイドイベントも乱立しました。

珍しくなくなればわざわざそれを目当てに来場する方も居なくなります。イベントの魅力を上げる役割を果たせないのです。


実は知り合いから、今年から新しい試みをするイベントにハンドメイドの出店者を集めて欲しいと協力を求められていますが、現段階では出店者にも私にもそのイベントに参加する明確なメリットが感じられないため、気乗りがせずどう断るかを思案中です。
ボランティアは嫌ですからね。


今年私が関わるイベントはおびさんマルシェだけです。
ヴィレッジとおやつ神社は、友達のTEA PARTYが出店するなら出店者として参加します。
その他のイベントには今のところ行く予定がありません。