■トンデモ医学っつーか謎学問です

昨日書いた若杉ばあちゃんの記事の続きです。食養を実践されている若杉ばあちゃん母娘のあまりの老けっぷりにドン引きしてしまい、「マクロビオテックってなんか違うんじゃね?」と玄米菜食万能説から目が覚めた私でしたが、若杉ばあちゃんの提唱する月経コントロールにも疑問を感じています。


若杉さんの著書や雑誌インタビューを読んだ頃は、「農作業をしていた昔の女性は足腰が鍛えられていたから、月経血も筋肉を絞めて体内に貯め、トイレでまとめて出していた」という説に「へぇ。」と思っただけでスルーしていましたが、マクロビとは別にその月経コントロールが云々については最近になって気になるようになりました。

なぜならFacebookで繋がりのある知人女性が一時期頻繁に「おまたぢから」なるものについて投稿を繰り返していたからです。


「おまたぢから」…、なんて下品なネーミングなのでしょうか。お気は確かですか?

「子宮温暖化」なるものを目指しているご様子なのですが、頭は大丈夫なのでしょうか?


子宮教にどハマりしている友人といいおまたぢからセミナーに通った知人といい、そろって高学歴なのですけれど、頭は大丈夫としても心は大丈夫ではなさそうな危うさを感じずにはいられません。(/ω\)  


まあ、いいとして、どうやら彼女のおまたぢからに関する投稿を見ていると、若杉ばあちゃんの説と同じく、農耕で鍛えられた昔の女性は月経コントロールが出来ていて、その体の自然な力を取り戻せば月経痛が劇的に軽減されるそうです。



う〜ん、私は女性の人権問題に関心があるので、中東やアフリカなど女性の地位が低い地域の問題についての書籍など読んだりするのですが、貧しくて昔ながらの体を使った家事労働や農耕をせざるをえない地域の女性たちも私たちと同じように生理に悩んでいますよ。

重い月経痛で動けなくても薬は無いのでハーブティー(そこらへんの草を煎じたやつ)を気休めに飲むしかないとか、ナプキンが無いので女の子たちは生理期間中は恥ずかしくて学校を休んでしまい、そのために学業に遅れが出て十分に学べないなど深刻です。


どうして昔ながらの生活をしているはずの彼女たちには月経コントロールが出来ないのでしょう?
月経コントロールとは日本人女性だけが体得できる特殊能力なのでしょうか?


日本では小学校5年生の時に月経については保健体育で授業を受けますが、「昔の女性は経血をコントロールすることができたのでナプキンは不要だった。女性の生理にナプキンが必要になったのは現代になってからなのです」なんて一言も教わらなかったし、教科書にも書いてないです。なぜでしょうね?


もしかしたらこれは小学生にロリエを配る花王の陰謀かもしれません。なぜなら女性には経血をコントロールする力が本来備わっているということが国民にバレると、紙ナプキンが売れなくなって困るからです。


日本人が大好き陰謀説ですよ!(* ̄∇ ̄*)



…さて (・∀・) 、若杉ばあちゃんは現代の女性はまたの力がゆるいので月経もコントロールできないし、子供を自然分娩できなくて帝王切開が増えるとか言ってましたが、ゆるいのはどっちかっつーとまたの力よりあたまのネジじゃないか?という疑問が頭をもたげます。



ここ最近のハンドメイド界でもケミカルナプキンは子宮を冷やすなどと言い手作りの布ナプキンを販売する人が目につくようになったのですが、布ナプキンを使うと子宮が温まり生理痛が軽くなるそうです。
しかし、この「子宮が冷える」という説にそもそも根拠が無い。

産婦人科医で性科学者の宋美玄医師は、「冷えと不妊は全く関係がありません」と言い切る。「そもそも、子宮はそう簡単に冷えないんですよ」とも続ける。

「子宮は骨盤の中にあり、太い血管に囲まれた身体の中で最も温かい場所にある器官です。手足やおなかが少しくらい冷えても、全く影響を受けません。『妊娠したいならまず腹巻を』なんて記事も見かけますが、根拠がなさ過ぎる。サーモグラフィーで体温を解析した上で妊娠率を比較したデータなんてありませんから」と指摘する。

全文はこちらから→不妊の原因は子宮の冷え?ー医師「子宮はそう簡単に冷えません」


布ナプキンそのものは良いものだと私は思います。
使い捨ての紙ナプキンと違い繰り返し使えるのでゴミの軽減になり環境に優しいです。質の良い布を使えばデリケートな肌にも良いのでしょう。


そう思ったので私も20代後半に布ナプキンにチャレンジしてみたことがあります。もう10年以上も前のことで当時はまだ日本製の布ナプキンは見かけませんでしたから、オーストラリアから取り寄せたものを使いました。


最初は良いと思いましたが、きれいに洗っても繰り返し使ううちにだんだん生臭くなってくるし、お天気の悪い日が続くと洗濯後にすっきり乾かすことができず、紙ナプキンより不衛生に感じ結局半年ほどで使用を止めてしまいました。


ところで、私が嫌いな子宮系女子で藤本さきこという布ナプキンを販売している人がいます。
その藤本さんが販売している(元々は制作もしていたらしい)布ナプキンですが、それを使うと子宮が喜んで温かくふかふかになるそうですよ。夫婦生活の具合も良くなりパートナーが喜ぶそうです。


…(* ̄∇ ̄*)



彼女のお店では布ナプキンの他に何でも願いが叶うメモリーオイルや、宇宙の豊かさを引き寄せるオルゴナイトも売られています。


………ぐふっ!(* ̄∇ ̄*)


彼女が販売するものはどれもべらぼうに高く、どうしてああいう根拠の無い高額ぼったくり商品が売れるのかと不思議だったのですが、よく考えたら私も小学校低学年の頃はミンキーモモやクリーミィマミといった、魔法のアイテムで変身する少女向けアニメが大好きでした。

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私も孫に甘かったおじいちゃんにおねだりして、魔法アイテムのおもちゃを買ってもらった覚えがあります。
ああいうのって
ちゃちなおもちゃなのに高いんですよね。  (´▽`)

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女の子は「これさえあれば大変身して夢が叶う!」というミラクルマジカルアイテムが大好きです♡