■うさんくさいセミナーの特徴

今日は台風で大荒れの天気のはずだったんですけども、そこまでの雨は降りませんでしたね。
高知は1年に何度も台風の直撃をくらうのがデフォという土地のはずなんですが、今年はまだ1つも上陸してませんよ。温暖化による気候変動を感じます。


さて、台風こそ直撃しないもののぐずついたお天気が続いてますね。微妙な天気のせいで気温も上がらず、今年は9月になったと同時に突然秋になっちゃった感じ。
今日は空模様が濁(にご)っているせいで心模様も濁っているようです。


そんな濁った心持ちでいたところ、Facebook上で「お友達」の方から起業系セミナーの案内が届きました。Facebookではセミナービジネスを生業としてらっしゃる方々と繋がっているので時々届きます。


ハンドメイドセミナーを初めて主催した時に講師の方のご縁で繋がった大人の女子校とかママ起業セミナー系の方々は、彼女たちが毎日投稿する自分の年齢と容姿を無視したポーズとキメ顔の自撮り&マインド系のお話が私にはどうしても公害に感じられ、目に入るのが強いストレスになってしまったのでせっかくのご縁でしたがぶった切りました。

ですが、今までの活動を通じて知りあった一部のセミナービジネスをされている方々は今後の転落、じゃなかった展開が興味深いので観察対象として残しています。


というわけでまだ観察途中なのですが、今日は現時点までに私が感じたセミナービジネスの光と闇についてお話ししたいと思います。


断っておきますが、私はセミナー全てを否定したいわけではありません。
私は有料無料、自治体主催か個人主催かを問わず興味があるトピックだったり興味のある講師だったりするものにいくつか参加してきましたが、有意義なお話が聞けて楽しかったことも役立ったことも良い出会いがあったこともありますから。


ハンドメイドセミナーに関しては正直なところ本当に作家さんの役に立つのか自信が持てなくなってしまったため招致はやめましたが、人それぞれなのでやはりそれも十把一絡げ(じっぱひとからげ)に論じることはできません。


私の場合はなぜ自信が持てなくなってしまったかというと、実際に出会った成功している作家の皆さんはセミナーなど受けずに自力で自分の道を開いている方々ばかりだったことや、一方で大枚はたいていくつものセミナーを受講したり長期にわたってコンサルを定期的に受けていても伸びない人はまったく伸びない事例を目の当たりにしたからです。
あるいは売れるための小手先のテクニックばかりを磨くようになって肝心の商品開発(より良い作品作り)はしなくなるなど、それでは本末転倒ではないかと感じることが多々ありました。


しかし、今はやりのハンドメイドは手工芸ではなく女性が家庭で自分や家族のために作るような手作り文化がベースであり、敷居の低いクリエイター活動です。
であるなら、それで一生飯を食うというレベルのクリエイターやクラフターには己の道は自分一人で切り開いていける元々の能力の高さが必要でしょうが、そこまでは目指してないけれど自分のペースで活動していきたい、今よりもちょっと上を目指したいけど行き詰まっているという方々は誰かのサポートを受けてみるのも良いのではないでしょうか。

自分が納得出来るだけの成果を感じられるならセミナーやコンサルも利用価値があると思います。


それにしてもハンドメイド界もコンサル先生方がどんどん増えておりまして、本を出版された方々以外にも「え、こんな人もいたの?」と思うような新人先生方を頻繁にお見かけし、ハンドメイドはコンサルビジネスも殺シアムなんですね。びっくりです。こんど一覧表でも作ってみようかしら。


さて、今日は私がハンドメイドに限らず起業からスピリチュアルまで色んなセミナービジネスを観察していて、こいつは関わらない方がいいと判断するセミナーおよびセミナー講師の特徴を箇条書きにしてみました。


まず、集金のためにこんな釣り文句を使うセミナーには気をつけましょう。

・自分への投資は惜しむな

・手放すことで受け取れる

・気持ち良くお金を出すと倍になって帰ってくる

・お金のブロックを外す

・お金を出せるかどうかであなたの本気度が分かります

・お金を払うことであなたの覚悟が決まります

・その金額を払える人同士で繋がると、相乗効果が生まれます


などです。
あと、「強み発掘」を連呼する方が最近多い。でもって「今のままのあなたの強みを生かして起業する」とかいうのをあちこちでやってます。


今のままじゃダメだからセミナーに来てるんじゃんっていう…。(/ω\)



「起業に必要なのはマインドを鍛えることです!みなさんマインドが弱すぎる!」


って、弱いのはオツムだろっていう…。(/ω\)



そして「一粒万倍日」というげんかつぎを好み、親友を心友、一万円を1万縁と書く人にも気を付けましょう。


親友を心友ってなんでしょうね?
それなら強敵と書いて「とも」と読む方がいいですねー。

02


大した中身もないのにひたすらマインドを連呼して高額な料金を取るセミナービジネスというものは、講師同士や受講生同士でお互いを褒めあい紹介し合うのが基本です。

紹介し合って新しいカモを常に探していないと成り立たないので、自分も他のコンサル先生方の各種セミナーを受講しなければならず経費がかかり、アメブロ読者もFacebook友達もどんどん補充しないと商売あがったりなので2000人いても3000人いても足りません。
そうやってどこまでも「友達」(と書いてカモと読む)を増殖し続けなければならないネズミ講式ビジネスなのです。

みなさま、どうぞお気をつけて。