■揶揄されるのはみんな一斉に同じことをしているからだよ


おおお ああいいいいいい!!!!!


と、泣けど叫べどどうにもならない酷暑の高知県でわたくしは絶賛夏バテ中でございまして全米が泣いております、コンニチハ!


真面目な話頭がぼーっとするし体がだるくてたまりません。早く夏に終わって欲しい。せめて子供の夏休みが早く終わって欲しいです。


さてさて、Facebookを見ていたら「キラキラ起業女子にもの申すブログにもの申す」みたいな投稿が2つほど流れてきましたよ。
最近キラキラ起業女子に批判的なブログが増えてるそうなんですよ。へぇ〜。
そして、批判に対して


「自分軸を持っていたら何を言われても平気だし、だいたい批判したり揶揄したり何か言ってくるやつらは余計なお世話!」みたいなこと書いてありましたね〜。
「キラキラしてて何が悪い!周りの目は気にせず自分の道を行こう!」みたいなw



はっはっはw
そうやって周りのことを気にしないってしているうちに周りが見えなくなってキラキラしてるつもりなのは自分だけだから揶揄されるようになったじゃないの?


上品ぶって花柄ワンピースにショールなんて羽織っちゃってる(←何あれ?制服?)けど、高級ホテルのラウンジという公共の場でセミナーして集合写真とか自撮りとか、あげくカメラマン呼んでプロフィール写真撮影会とか下品なことをしているから眉をひそめられるんじゃないのかな?


Facebook活用法で自分がどんな人が分かってもらうためにプロフィールにはきちんと顔写真を載せましょうっていうのはごもっともだし理解できるんだけど、もう若くも美しくも無いおばはんが毎日ドヤ顔で自撮り何枚も垂れ流してたら公害でしょう。

それが少量なら誰も気に留めません。
だけど、最近は「セルフブランディング」とか言って同じことする似たような人たちが夏の終わりのカメムシみたいに大量にわいてるじゃないですか。
1匹2匹なら気にならない虫でも100匹も200匹も出てきたら気持ち悪いと思うのが人情でしょう。
そういうのを最初に始めた人たちはオリジナルだからいいんだけど、今やその手法を追随して同じことする人たちが大量に居るから公害レベルなんです。


それにしてもホテルでセミナーやランチ会して毎日ドヤ顔自撮り垂れ流してるキラキラ起業女子とかいう方々は不思議なほど個人の判別が難しく何の個性も感じられません
見たことも聞いたことも無いカタカナの資格と肩書きをお持ちなところもそっくりです。自分で創造した肩書きなんでしょうね。
イマドキの子供のキラキラネーム(例:泡姫と書いてアリエル)みたいですね。何だそりゃ?っていうw


例えて言うなら私がトータルハンドメイドライフアドバイザーとかある突然名乗り始めるような感じ。
自分がちょっと良く知っている分野や得意なことを「強み」と称して、素人なのに「今の私でもできることがある」ってお金(しかも高額)をとって人に教えようとするんです。
どんな肩書きが付いていても
要するにセミナー講師(あるいはコンサル)ってことです。


私も最初は分からなかったのですが、観察しているうちに分かったのは結局そういう人たちは自分と似たような人たちと繋がってお互いにお互いのセミナーに行き合うんですよ。

それを「お金が循環する」って表現するの。

自分のサービスや商品を買ってもらう代わりに相手のサービスや商品も買わなきゃ成り立たないから、お金は入るけど出て行くセミナーサークルなんです。
だから「それって仕事と言えるような利益出てるの?」と疑問を持たれて、ちゃんとした仕事として認めてもらえないんです。


私が「トータルハンドメイドライフアドバイザー」って職業欄に書いてもクレジットカード作れそうに無いもんねーwww


私もいろんな方と知り合いになってみて、ああいうのは結局どんな肩書きだろうとベースは自分が有名になるビジネスなのだということが分かりました。

ブログ書いて自撮り流して自分を売って人気者になるビジネスなんです。テレビに出るタレントや芸人さんと一緒ですね。

目立つ露出とパフォーマンスでたとえ一瞬は人気が出て売り上げ7桁を達成してもそれで一生やっていけるとは思えません。人気なんて夏の蝉くらい寿命が短いものなのですから。


夏も盛りを過ぎる今くらいの季節には、外を歩けば毎日のように1匹2匹と蝉の死骸が道に落ちていますね。
夏に浮かれて声を限りに鳴いた蝉たちが力尽きて、
ぽとりぽとりと落ちては干からびていきます。誰からも顧みられることもなく。