■開き直りました

近頃私の身の回りではSNS離れが顕著です。

例えばFBを例にとると、数年前まで私のFacebookのタイムラインにはお友達になった方々が日常の一コマを頻繁に投稿してお互いに交流していました。ですが、近頃そういう方はめっきり少なくなり目に入るのはSNSを仕事に活用している自営業の方々が宣伝のためにしている投稿ばかりです。
そういう私自身もプライベートについての投稿は随分前からやめてしまい、今では小遣い稼ぎになってるブログのリンクを淡々と投稿しているだけです。
あとは気になるニュースのシェアくらい。


Handmade in KochiのFBページのためにイベントの情報収集は続けていますが、FBを見る時間は意図的に減らすようにしています。
だらだらネットを見ていると本を読む時間が減ってしまいますからね。余暇は本を読んだり映画を見る方が良質な時間の過ごし方です。


考えてみればSNSというのは不思議なものですね。
本人を知っていればSNS上でその人が作っているイメージと実態とがまるで合っていないことがあります。


本当は低所得で借金を抱えているのに贅沢な消費生活を投稿する人、実生活ではサエないしモテないおばさんなのにいい男にモテてるふりして美女ぶる人、実際は毎月2〜3万の保育料の支払いにすら汲々としているのにセレブっぽい装いで高級ホテルでランチ会するのに熱心なママ起業家、実は大して売り上げがないのに売れっ子デザイナーのふりをするハンドメイド作家。


あれらはいったい何なのでしょう?


彼女たちの脳内セルフイメージなのか、それとも現実がシャレにならないからSNSで虚構を作り上げることでかろうじて夢見る心を支えているのでしょうか。( ̄▽ ̄)


image


パーマネント野ばら (新潮文庫)
西原 理恵子
新潮社
2009-03-02



ただ脳内がお花畑なだけならかわいそうな人なのですが、たちが悪いのは自分の実生活と実像をいつわって庶民や貧乏人をあざわらい、「私のセミナー(セッション、コンサル)を受ければあなたも私みたいに仕事ができて稼げる人間になれます。モテるようになります。そして夢のような生活がおくれるようになりますよ」という詐欺のようなビジネスをしているあさましい人たちです。


私は自分が大した人間ではないことを知っています。今までの人生思いがけず色んなことがありました。

離婚したし仕事は来ないしオバサンだし、私ってつくづくイタイ中年だなということに開き直った時、こんな自分を笑おう、笑ってもらおうと描き始めたのが毒漫画です。
ワラエナイ人も居るでしょうが、それは私とは感性が合いませんねということでいいと思ってます。好かれようなんてちっとも思っちゃいませんからね。

けど、私がFBに投稿していた毒漫画や自虐を面白がってくれた人たちから仕事をもらえたり、再婚までしたのですから、開き直ってよかったですよ。

10931337_919694498049627_2428823521576191011_n