■様々な実例を目の当たりにして分かったこと

今日はSalon de Ritzにお邪魔して、以前から持て余していた着物の切れ端を使ってクラッチバッグを作ってきました。
縫わずに、折り紙のように切ったり貼ったりするだけで作れます。

お問い合わせはこちらから→Salon de Ritz


途中でランチ休憩とティータイムの小休止を挟むものの、10時から始めて14時過ぎまでかかりました。
疲れた。。。


でも、満足の仕上がり↓

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訪問着とか、和装でもフォーマルな装いの時に持ちたいバッグです。


Salon de Ritzオーナーの佳志美さんには日頃から何かとお世話になっていますが、もうサロンオーナー(ハンドメイド作家ではない)としてもそこそこキャリアが長いんですよね。
今日はお疲れだったようでお茶菓子は市販のケーキでしたが、ものすごくマメな方なのでしょっちゅう手作りのおやつを振舞ってくださいます。

このマメさがないと自営のサロンてやっていけないんだろうなぁ。 起業される前は大手化粧品会社の営業として長年お勤めされただけあって、コミュニケーション能力の高さが半端なくていつも感心させられます。


で、このような事例を見るにつけつくづく思うのですが、サロンだカフェだハンドメイドだと女子起業やら主婦起業にはいろいろと流行り廃りがあるものの、
自営業でうまくやっていける人って会社員としてもうまくやっていける器用な人だったりします。



私もハンドメイドの世界に関わるようになって、高知県だけじゃなく県外の作家さん達ともたくさん知り合って、そして最近ようやく分かったのは、ライトなハンドメイドからガチな職人まで、手作りの仕事で成功する方法に正解はないということ。


年商500万越えや1000万越え、年収で考えても同世代のサラリーマンより稼ぎがあるような人たちの共通点は、特にない。

優れた美的センスを武器にのし上がった人もいれば、他の作家と似たような作品を作っていても圧倒的な技術力の差で注目を集めた人もいる。
作品の魅力はさほどでなくとも、それを補って余りある商才で大きな利益を手にしている人もいる。
 
これが正しいという正解はないんだなぁと思う。


ただし、失敗には法則がある。勢いよく手を出したもののすぐに挫(くじ)ける人たちには、気付かずにはいられない共通点があるからだ。



それは、
ハンドメイドに限らず、彼らは「何一つとして継続することができない」人たちであり、商売以前に人生がうまくいっていない



ハンドメイド作家活動に限って言えば、活動準備中や活動を始めてすぐの頃に勢い余っているような人ほど、淡々と、そして黙々と長期にわたって努力を続けることができないのだ。

自らを掘り下げて磨きをかけるという最初の手順を飛ばして、手っ取り早く評価と結果を得たがる。


私は決してハンドメイドセミナーやコンサルが無意味なものだとは思ってない。
あれは、作品作りの基礎がしっかりできていて、プロモーション活動に不器用な人が受けるのであれば得るものがあると思う。


ただし、作品ではなく作家自身のキャラを売るカリスマビジネスには気をつけたほうが良い。
なぜなら、カリスマビジネスの最大の欠点は、カリスマの自己PR方法には再現性はあっても、カリスマの魅力に再現性はないからである。

そこを理解しないで追随、模倣するから劣化版コピーが量産されて気持ちが悪いことになる。


私は、ハンドメイド活動をこれから始めたいとか、まだ始めたばかりだという作家さんにはセミナーやコンサルに飛びつく前に、まずは1年間自分が活動を継続できるかどうかで自らの適性を判断してもらいたいと思う。