■望月万里と灯々舎の世界観

今日は良すぎるお天気でしたね。
おかげで子供の運動会ではじりじりと照りつける日差しにローストされて、すっかりくたびれました。 


ですが、運動会を終わって15時半頃から再びヴィレッジへ。

昨日は端まで見れませんでしたから、今日は一通り見て回りました。 
この時間のヴィレッジはもう空いてます。人気のある作家さんたちのブースでは商品はもうほとんど残っていなかったので、本日の盛況ぶりが伺えました。


今日は取り置きをお願いしてあった望月万里さんと、奥様である灯々舎さんの作品を買いに行きました。
 

まずはこちらのお皿を3枚 ↓

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私はこのお皿でケーキを食べたいのです。今うちにあるケーキ用のお皿は気に入っていなかったのでちょうどいい。ついでに灯々舎のミツロウキャンドルも可愛かったので、部屋の飾りに買いました。


ピエロシリーズの器は、今年はこちらのぐい呑を選びました。 
本当はペアがよかったけれど、一つしかないとのこと。あら、残念。でも、いいわ。

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買うつもりでいたのに、「これは僕からご結婚(再婚)のお祝いです」 

とプレゼントしていただきました。ありがとう。


昨日取り置きをお願いしてあったのは以上ですが、今日改めてゆっくり見させていただくと心惹かれるものたちがまだありました。


額縁のようなお皿↓

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「ケーキを食べるのにいいですよ」

と言われたけれど、私にはアクセサリートレイにしか見えません。(ネックレスはiyotaさんの作品)


そして、偶然できたというターコイズグリーンのお皿は色合いがなんとも言えず魅力的です。

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これも食品よりアクセサリーや飾りを入れておきたいですね。
灯々舎のうさぎのブローチと合わせると、さすがは夫婦。お互いの作品の息がぴったり。(銀の香水ボトルはわたくしの私物です)


結局それらも欲しくなってお買い上げ。あぁ、つい買い物をし過ぎてしまったので、今年の夏は東京ビッグサイトで開催されるHandmade in Japan Fesに行くのは諦めました。


望月 万里さんのお皿を見ていると、古典文学の名作たちの情景が浮かび上がってきます。
何故だかどうしてだかをまだ上手く言語化して表現できないけれど、谷崎や三島や乱歩の作品に出てくる、湿り気のある美しい女たちと彼女たちが佇(たたず)む部屋の景色が連想されるのです。


痴人の愛 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
新潮社
1947-11-12



美徳のよろめき (新潮文庫)
三島 由紀夫
新潮社
1960-11-08



人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫)
江戸川 乱歩
角川グループパブリッシング
2008-05-24



そうした情景を思い描きながら、頭に流れるのは官能的な「夢二のテーマ」。この音楽が使われた映画は香港のだけれど。(ウォン・カー・ウァイ監督作品「花様年華」)

 

私はお皿のふちを指の腹でなぞりながら、古典の中の令夫人たちに想いをはせるのです。