■ブログは人気商売

どのニュースサイトの記事だったか保存を忘れてしまいましたが、数ヶ月前に「ブロガーは10年トッププレイヤーでいられる人は居ない。」と書かれた記事を読みました。


なるほどなぁと最近になって思う訳です。

ブログの世界でトッププレイヤーというのは、プロブロガーとしてちゃんと食べていけてる人たちですよね。
ほーんとにごくっごく一部の希有な才能だと思います。


まあ、まず私には無理です。
 
 
私も意外にブログとは相性がいいようで、まだ真面目に取り組み始めて半年経ちませんが、昨日は1200人くらいの人たちがブログを読みに来て下さいました。

一日に1000人を超える日はまだ少ないのですが、少なくとも400人から500人は毎日必ず訪ねて下さいます。
ありがたいです。

ブロガーの世界では数百人の読者なんてへっぽこです。
プロの方々には何十万人もの固定読者(ファン)がいらっしゃるので。

 
だけど、私は今の規模でも十分すごいと思っています。
400人〜500人もの方々が、今日私が何を言うか(書くか)を気にして、毎日読みに来て下さってるのですから。

私が書いているのはお役立ち情報というよりただの雑記がほとんどですから、読者の方々が何を気に入って下さっているのかは分かりませんが、文章を楽しんで頂ければと思います。


そして、マイペースで書いていきたいです。
アドセンスやアフェリエイト、サロン、有料記事販売で毎月何十万も稼ぎだしたいという野心もありません。もちろん少しはお金になれば嬉しいです。

それは、ブログからの収入があることによって、リアルでイベントの企画を立てるときに利用者の方々から必要以上にお金を頂かずに済むようになるからです。

私も慈善事業家ではありませんし、ボランティアで出来ることには限界があります。
労力がかかることを無償で、あるいは低価格で請け負うと非常に消耗します。
けれど、そうしたことをネタにブログを書き、ブログからお金が入れば報われるのです。


ブロガーとは人気商売ですね。

トップブロガーの方々を見ていると、キャラの立つ人が多いせいかちょっとした芸能人みたい。
下積み期間があって、やっと日の目を見て、ネット上で度々話題になったり書籍が発売されたりメディア露出もあると有名になる。

だけど、キャラや芸風の面白さは大衆に消費され、やがて大衆がその存在に慣れると鮮度が無くなったように写り、やがて飽きられて注目されなくなってしまう

ブログの世界で10年トップで居る人は居ないというのは、芸能界のようなものだからと考えれば納得です。

キャラが立つから人気があるというのは、自分をキャラ売りしているということ。
キャラとはイメージですから、実体の無いものを売っているのです。


それは虚業と言います。


まあ、10年間トップで活躍出来る人は居ないと言っても、ブログが普及したのはWikipediaによると2002年らしいですから、日本に置けるブログの歴史自体が十数年しか無く、まだそうと断定出来るだけの根拠は無いんですけどね。


私はイメージを売ることに熱心になるのではなく、つたなくとも文章を紡ぎたい。
多くの文章を紡ぐうちに、ほんのわずか人の心に残る言葉が生まれたら、それは虚でなく実になると思うのです。