2015年12月

■誰もが自分が自分の心で感じる価値を信じればいい

と思えなかったら、美大生はやってられないな。

と、武蔵野美術大学に通っていた学生の頃に悟りました。


そして、「この世の中でたった一人でも、誰かの心に響く作品だったなら、その作品には価値があるのだ。」と私は考えました。


学生なんてまだ「何者でもない」ですから、どんなに学友と偉そうにゲージュツ論など闘わせようが、言っていることに説得力は無く、世間に認められる程のものをまだ何も生み出せてもいません。


さらに美大生は互いに辛辣ですから「何これ?よくこんなの出せたね。」と提出した課題作品を同級生に鼻で嗤われ、恥ずかしさに声も出せなかったことがあります。
書いたレポートをインターン先やインタビュー先で「いかにも学生らしい浅い考え。」「薄っぺらい。」と冷たくあしらわれて泣いてしまうこともありました。
理屈っぽい男子学生との議論に負けてぐぅの音も出ないことは日常でした。


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■批評も批判もされないと洗練もされない

今日はブログ読者さんから丁度いいメッセージを頂いたので、そこから話をしようと思います。

これについてはいつか書こうと思っていました。

メッセージの内容を要約すると、昨日私が書いた記事「」について、

「好みやセンスは人それぞれであり、誰のことを指しているのか分かるような書き方で他の作家と比べ、レベルが低いと中傷するのはどうなのだろうか。
その方も日々頑張って作品を作っているのですから。」

というご意見でした。ありがとうございます。


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■Handmade Market in Kochi vol.15

かるぽーとのHandmade Marketと言えば、高知のハンドメイドシーンでは老舗イベントですよね。
屋内だからという事情もありますが、火を使う飲食の出店が無い分おのずとクラフトに特化されてる感のあるイベントです。

昨年は出店者として参加させて頂きましたが、今年は開場前からお客さんとして行ってみました。


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■「あしたから出版社」に泣ける程感動しました

今年の秋に黒潮町民大学で又吉直樹さんと上林暁について対談していた、夏葉社代表(代表と言っても一人きりの出版社だけど)である島田潤一郎さんの本を、金高堂でみつけて買いました。

それを少しずつ読み進めて、今日やっと読み終えました。
一気に読みたくなる程引き込まれる本ではなかったけれど、すぐに読み終えてしまうのが惜しいと思える本でした。

外出時の隙間時間に読む為にいつも鞄に入れて持ち歩いていたので、本の角は削れて丸くなってしまいました。
見た目が傷んでしまってはブックオフに高く売れそうにありません。

でも、いいのです。この本は何処にも売られること無く生涯私の本棚にあるでしょう。






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